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「マッド・ダディ」 

2021年04月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2017年/アメリカ〕ブレント・ライアン(ニコラス・ケイジ)は、妻・ケンダル(セルマ・ブレア)と、思春期の娘・カーリー、小学生の息子・ジョシュの4人家族。カーリーが反抗的なのが、ちょっと気になるところだが、まぁまぁの人生。そこそこの幸せ。ところがある日、世間の親たちが、何かに憑りつかれたように、実の子を殺し始め、大騒ぎとなる。子供たちの身を案じ、急いで帰宅したブレントだが、カーリーとジョシュの顔を見た途端、殺したいという衝動を抑え切れなくなり・・・。ある日、突然、親が、我が子を殺したくなる衝動に駆られ、どうしても抑え切れなくなる、という、90分に満たない、ホラーな小作品。んな馬鹿な、というのは簡単だけど、何か意味がある気もして、真剣に観てしまった。この手の作品にしては、アメリカでの評価も悪くないという。なぜそのような現象が起こるのか、原因は全く分からない。ウイルスか何かで、脳の、「子供を守りたい」という部分が、破壊されてしまったのか、はたまた、集団ヒステリーなのか。親たちは、我が子に襲い掛かり、殺してゆくのだけれど、他人の子には興味を示さない。あくまでも、ターゲットは血を分けた子供のみ。しかも、目の前にいる子を、衝動的に殺すだけでなく、子供たちが地下室に隠れたと知ると、夫婦で、ガス栓に長いホースを取り付けて、地下に充満させるなど、強い殺意を見せる。そのくせ、ニコラスが内緒で所持していた拳銃を、息子が持っていたと知った妻は、「なぜ、拳銃なんて買ったの! 子供が持ち出して危ないじゃない!」と夫を責める。あぁ、なぜか自分は、子殺しの衝動は抑えられないけれど、本能のどこかで、そんな自分から、子供を助けたいと思っているのだと信じたい。それから、この現象に、年齢は関係あるのだろうか、と思っていたら、やっぱり、やって来た、ニコラスの両親。両親はニコラスに激しく襲い掛かる。やはり年齢は関係ないらしい。それから、余談だけど、孫には襲い掛からない。こんな映画を、ニコラス・ケイジが主演してるってのも、凄い。ジャケット写真でも分かるように、大変な狂気を役を演じておった。評価 ★★★☆☆

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