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「まともじゃないのは君も一緒」 

2021年02月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2021年/日本〕高校3年生の秋本香住(清野果耶)は、恋愛は未経験だけど、情報だけは豊富な女の子。香住には、子供の頃から憧れている男性がいる。それは、知育玩具を通して、世の中を変えようと謳う実業家・宮本(小泉孝太郎)。一方、香住の通う予備校の講師・大野(成田凌)は、数学の勉強しかしてこなかった変わり者で、強い結婚願望があるのに、女性と上手くコミュニケーションを取ることができない。宮本の講演会に行った香住は、彼に婚約者・美奈子がいる事を知る。何とかして2人を別れさせたいと願った香住は、大野と美奈子をくっつけようと画策し・・・。試写会で観た。大笑い、というのとも違う、クスクス笑ってしまうような面白さ。劇場内からも、小さな笑い声が聞こえる。清野果耶と成田凌の、長台詞のやり取りが、可笑しくて。二人の会話は、成り立っているようで、成り立っていないような、どこまで行っても堂々巡りだったりして、その掛け合いが絶妙。成田凌演じる大野は、「普通」でない自分を自覚していて、「普通」になりたい、と願っている。で、JKの香住に、「普通」になるためのレッスンを受けるのだけれど、やる事なす事、駄目出しされ、「普通」になることを難しさを痛感する。とはいえ、香住だって、たかだか18歳。実は、何も分かっちゃいない。彼女の知識は、ネットや、同年代の友人から仕入れただけ。「普通」って、なんなのだろう。「まとも」って、なんなのだろう。私は、どちらかというと、普通な、平凡な人生を歩みたいと思ってしまう方だけど、でも、人から見たら普通じゃない部分も多々あるだろうし、よく分からない。小泉孝太郎の胡散臭さがすごい(笑)。いかにも真っ当そうな事を言っていながら、裏ではとんでもない行動を。そういう人って、世の中には、沢山いるのでしょうね。で、たまに運の悪い人が、それがバレて、世間が大騒ぎになる、と(笑)。評価 ★★★★☆

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