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「キング・オブ・シーヴズ」 

2021年02月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/イギリス〕かつて、「キング・オブ・シーヴズ(泥棒の王)」と呼ばれたブライアン(マイケル・ケイン)も、今は足を洗い、愛する妻と平和に暮らしている。しかし、妻が急逝したタイミングで、友人・バジルから、一仕事しないかとの計画を持ち掛けられる。ブライアンはその話に乗る。ロンドン一の宝石店街「ハットンガーデン」の金庫の中身をすべていただく、というのが計画。ブライアンは、かつての仲間を集め、綿密な計画を練ってゆき・・・。イギリス史上、最も高額で、最も高齢の男たちの犯罪として、話題になった、実際の事件の映画化だそうだ。昔の話かと思っていたら、2015年の出来事だという。なんだ、めちゃくちゃ最近じゃないか。マイケル・ケインを中心とした、爺ちゃんたちが盗みに入ったのは、銀行の貸金庫のような部屋。でも銀行ではないらしい。宝石店にも貸金庫があるのか。これが、血気盛んな若者たちだったら、ギラギラ感が全面に出るんだろうけど、爺ちゃんたちは、動作は緩慢、会話も噛み合わず、大丈夫?といった感じ(笑)。見張りの爺ちゃんなどは、居眠りしちゃって、ちょっとした危機に。で、盗みが成功したのはいいのだけれど、分け前を巡って、揉める場面が、ちょっといただけない。ブライアン以外の爺ちゃんたちは、仲間の中の、たった一人の若者・バジルを小馬鹿にしている感じで。年食ってるからって、全ての人に分別があるというのは、大いなる間違いであることが、この映画からも分かる。なので、いつもは、犯罪物を観ると、犯人に肩入れして、完全犯罪を願ってしまう私だけど、この映画は、早く逮捕されればいいのに、と思ってしまった。実際、警察の動きは早い。防犯カメラなどから、あっという間に、爺ちゃんたちの身元を割り出して、あとは証拠固めだけ。ところで、爺ちゃんたちが盗んだのが、貸金庫の中身ってことは、それは一般の人の、金や宝石って事よね。大手銀行に盗みに入るならまだしも、(もちろん、それも駄目だが)一般の人の貸金庫には、思い出の品などを入れている人もいるはず。それらの物が、無価値だからと捨てられてしまったなんて、悲しすぎやしないか?評価 ★★★☆☆

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