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「脳天パラダイス」 

2020年11月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/日本〕郊外の大きな邸宅で暮らす笹谷家は、主の修次(いとうせいこう)の借金のせいで、家を手放さざるを得なくなり、今日が引っ越しの日。そんな中、長女のあかね(小川未祐)が、ツイッターに、「今日、うちの中庭でパーティをします。誰でも参加OK」とつぶやいてしまう。すると、最初にやって来たのが、修次の元妻・昭子(南果歩)。昭子は、コーヒー屋のオヤジと不倫して、家族を捨てて出ていったのだ。久し振りの母との再会に喜ぶ長男・ゆうた(田本清嵐)。そんな間にも、ツイッターはどんどん拡散され、次から次へと珍客がやって来て、家はカオス状態に・・・。試写会で観た。これは制御不能(笑)。映画のありとあらゆる要素が詰まった、ジャンル分け不能の娯楽作。ドラマ、クライム、ミュージカル、コメディ、SF、ホラー、アクション、任侠、ロマンス、そしてポルノまで(笑)。今まさに、これから引っ越し、という家の、長女が軽い気持ちで投稿したツイッターが原因で、ビックリするような人が集まってくる。その設定は、ちょっと、クワイエット・ライオットのPV、「PARTY ALL NIGHT」に似ていなくもないけど、まぁ、あれがさらにもっと、ハチャメチャになった言えば分かりやす・・・・・・くもないか(笑)。そして、観ているうちに、色々な事が、どーでも良くなってくる。ラスト近くで、修次、昭子、ゆうた、そしてコーヒー屋のオヤジが4人でテーブルを囲んで、「こういう家族の形もありじゃね?」みたいな事を言う。そうだ、本人たちがいいなら、それでいいじゃなか。十家族十色だ(笑)。舞台となる家がめっちゃいい。とても大きな古い洋館なんだけど、中には和室もあり、お庭も広くて、地下室もある。家が大好きな私にとって、理想の物件。手離すなんて勿体ない(笑)。上映後、山本政志監督、いとうせいこうさん、南果歩さん、田本清嵐さん、小川未祐さんによる舞台挨拶があった。皆様、明るくて、「こんな時代だからこそ、こういう映画を楽しんでください」と。ほんと、たまにはこういう映画を観て、何もかも忘れて”脳天パラダイス”になるのもいい。評価 ★★★☆☆

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