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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム 〜生き地獄編〜 =大っ嫌い= 

2020年11月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



太陽の天空を 光り輝く天馬で きみが駆ける
その時ぼくは 月夜の下地上で 蠢く虫だった

あの時
少しの勇気を持てなかったばかりに……
今ぼくは 悔悟の念に苛まれる

今なら
なんのためらいもなく言える
好きです と

でも
そんな自分に嫌悪感
そんな大人の自分が 大っ嫌いだ!


(背景と解説)

ちょっとねえ、ちょっと足りないんですんですよねえ。
これでは、あまりに大上段すぎてですねえ。
急ぎ過ぎでしょうねえ、実際。
天馬と虫。
現代で言う、格差。それだけでは、足りないでしょう。
そんな表面的なことだけじゃなくて、もっと深い、深海に眠る宝を探し出さなくちゃ。
ということで、今、考えています。
いや違う、考えちゃだめなんだ。
探り出すことなんだ、あのときの思いを。

「ためらいもなく言える」
それが許せないんだろう?
大人の自分、そう言い切って、純を忘れたかのような自分が、
大っ嫌いなんだよな。

ではどう伝える。
そんな思いを、どんな言葉を借りて伝える。
吐き出すんだ、げーげーと、つかみ出すんだ。

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