投資家への道

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トラのミステリな日常

2020年08月29日ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

私が株を始めたのは、2年半ほど前のことです。
ソフトバンクが、新株を大量に発行するというので、
「新規上場の株を、上手く手に入れればガッポリ儲かるなぁ･･･」という、ちょっとセコい気持ちからでした。

配当は･･･と見ると、1株1500円につき、税抜き60円（当時）です。
と言う事は、1万株で1500万円なので、配当は年に60万円あります。

3000万円（2万株）あれば、年に120万円だから、月に10万円の配当と年金だけで生活できる計算になります。

こう言うのって、「机上の空論」とか「捕らぬ狸の皮算用」と言うんですね。

もちろんそんなに大量購入できる財力もありませんし、新参者が証券会社にお願いしても、割り当てられる株数はホンの少しでした。

「この株数じゃ、配当をもらっても知れているなぁ･･･」
で、「新規上場して、1500円以上の値が付けば、すぐに売ってお小遣いにしよう」と、方針転換です。

初心者に融通して頂けるわずかな株数で、上場日を楽しみに待ちました。

ところで･･･

1500円で買った株ですが、上場日につけた値は、1282円でした。
これじゃ、売ると損が出ますので、売りたくても売れません。
方針転換どころか、放心状態です。

仕方なく、1500円を越えるまでしぶとく持っておこうと決めたのです。

幸い、私に割り当てられた株数は、そんなに多くは無かったので、
「定期預金のつもりで、上がるまで置いておこう」と、考えを切り替えました。
定期預金の利子よりも、配当の方が多いので助かりました。

私って、落ち込みやすいのですが、右を見て左を見ればすでに立ち直っているという脳天気な性格です。
何でも良いように考えることができます（笑）

投資に使っている金額は、全財産（わずかな退職金です）の30％を越えないように気をつけています。
このぐらいなら、買った時よりプラスになるまで、定期預金のつもりで気長に持っておけます。

目標は、配当で悠々自適な生活ですが、あくまで目標（ではなく希望、じゃなく夢）です（笑）

今年、○○から振り込まれた配当は、1077円でしたが、それでも投資家になった気分です。

これまで、職業欄には「無職」と書いていましたが、もうそろそろ「投資家」と書いても良いんじゃ無いでしょうか？