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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム〜夜陰編〜 =やけくそ= 

2020年08月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



おめでとう!

やっぱり もうひと言

おめでとう!

おめでとう!

くどいけれども

おめでとう!

おめでとう!

たゞひたすらに

おめでとう!

おめでとう!

おしあわせに!

ふたりに乾杯!
                                                 
(背景と解説)

まったく覚えのないことで、感謝というかお礼というか、報告を受けました。
わたしが、このわたしが、恋のキューピッド役を務めたというのです。
それも、元カノですよ。
自然消滅してしまった彼女との交際なのですが、その何年後だったか、手紙だったかハガキだったかそれとも直接だったか、今となってはまったく記憶にないのですが(連絡方法がですよ)。
「おかげさまで結婚することになりました。
引き合わせていただいて感謝します」
ということなんです。
美人でしたよ、絶美人!
そうだなあ、女優さんで言えば、沢口靖子さんでしょうね。
少し似ている観がありますよ、とにかく美人でした。
以前にお話ししたことなのですが、高二になって文芸部の部長(といっても、実質わたし一人だけ残ったのですが)を仰せつかり、何としても新入部員を見つけなければならないときです。
それぞれの部の宣伝ポスターが掲示してある場所で、「どこに入ろうか」と思案している二人連れの女子を見つけましてね。
もう必死に説得しまして、二人とも入部させたんです。
そのときの一人が彼女でした。
まあね、モテ期の最中でしたのでねえ。
大阪の万博に二人で行こう、なんて計画しておきながら、結局行かずじまいで。
あのときもし行っていたら……。
あのときわたしのアパートで……。
なーんてね。
いやあ、実に青春でした!
実に、蒼い果実でしたよ!

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