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のんびり。
「スプーン一杯の幸せ」
2020年08月13日
テーマ:テーマ無し
〔1975年/日本〕高校2年生の梅村乃里子(桜田淳子)は、友人たちとの茶会の席で、自分たちの写真を勝手に撮った男に憤る。数日後、学校にやって来た新任教師の顔を見て、乃里子たちは驚く。その男・福島清彦(黒沢年男)こそが、あのカメラマンだったのだ。バドミントン部のキャプテンである乃里子は、福島にコーチを頼む。そんなこんなしているうちに、乃里子は、福島に惹かれてゆく。一方、福島は、偶然出会った、乃里子の母・千絵(浜木綿子)に惹かれ、結婚を申し込む。それを知った乃里子はショックを受け・・・。いやー、健全健全。登場人物の誰も彼もが健全で、素晴らしいですな(笑)。なにせ、主人公は、公開当時、超アイドルだったと思われる、桜田淳子だというのに、「JKか、ぐへへへ」なんて輩は一人もいない。桜田淳子より、彼女の母親の浜木綿子さんがモテることモテること。小料理屋を経営する浜さんのお店には、浜さん目当てのオッサンたちで溢れかえり、桜田さんが密かに憧れる、新任教師まで、浜さんに惚れてしまう。最近、ネットを見ていると、恋人の連れ子に乱暴したとか、ネットで知り合った小中学生の女の子を誘拐したとか、そんなおぞましいニュースばかりだけど、この映画の、中年男性たちは、浜木綿子さんを狙ってはいても、彼女の娘の桜田さんは、まるで眼中にない。桜田さんにも、男友達はいるけれど、それは同じ高校生だし、みんなが年相応の恋愛をしている。別に、「昔は真っ当だった」と言うつもりはない。いつの時代も、おかしな人はいただろうし、それが表沙汰になるか、ならないかの違いなんだろうけど、このような映画を観て、健全と思う自分の感覚が歪んでしまっているような気もする。それにしても、教師に憧れて、失恋する女子高校って、アイドルらしい設定ね。これが同年代の男の子との恋愛物語だったら、なんだか生々しくなってしまって、今よりずっと、アイドルの恋愛がご法度だったと思われる時代に合わないものね。評価 ★★★☆☆
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