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「二代目はクリスチャン」 

2020年06月03日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1985年/日本〕神戸の聖サフラン教会でシスターをする今日子(志穂美悦子)は、清らかで美しい女性。そんな今日子に惚れている2人の男、ヤクザの天竜組の跡取り・天竜晴彦(岩城滉一)と、晴彦の幼馴染で刑事の神代(柄本明)。すったもんだの末、今日子は晴彦との結婚を決意するが、結婚式の当日、晴彦は、嫉妬に狂った女に刺され、死んでしまう。そのまま、二代目を襲名した今日子は・・・。せっかく志穂美悦子さんが主演だというのに、彼女の魅力が全然、生かされていないような。志穂美さんといえば、やっぱり、アクション。例えば、前に書いたような、 ↓https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2016-08-26「若い貴族たち 13階段のマキ」みたいなお話しの方が、絶対、彼女に合う。なのに、どうだろう、この映画の、可愛い子ぶりっ子(死語?(笑))っぷりは。清らか? 儚げ?そんなもん、必要なし。同じものを観た友人が、「誰でもできる役。志穂美悦子でなくても」と言ったのが、言い得て妙だった。角川映画10周年記念作だそうだから、薬師丸ひろ子でも、原田知世でも、良かったような気が。ちょっと悲しかったのは、志穂美さんと、実の母親が、初めて顔を合わせるシーン。それは、夜の、薄汚れた飲み屋街。志穂美さんは、実の親に捨てられたという設定なのだけれど、ある時、ある人物が、飲んだくれた女が指さし、「あれがあんたの母親だよ」と知らされる。志穂美さんは大変なショックを受けて、教会で泣いている。うーん、この場面こそ、泣かないでほしかった。普段の、あの達観したようなシスターぶりなら、母がどんな女であろうと動じず、冷静に対処してくれたなら、カッコよかったのに。いや、それは無理か。いくらシスターとはいえ、まだうら若い娘。母親ってものに、夢や幻想を抱いていたんだろうし。評価 ★★☆☆☆

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