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のんびり。

「タンポポ」 

2020年05月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1985年/日本〕トラックの運転手、ゴロー(山崎努)と、ガン(渡辺謙)は、ある日、ふらりと来々軒という、ラーメン屋に入った。女店主・たんぽぽ(宮本信子)の作るラーメンは味がイマイチで、それを指摘したゴローに、たんぽぽは、弟子にしてほしいと頼み込む。その日から、体力づくり、他店の視察など、特訓が始まるが・・・。私が、以前働いていた図書館で、今でも、「映画会ボランティア」をしている事は、何度か書いているのだけれど、それは、近隣住民の皆様のために、図書館の会議室で映画を上映する、というボランティアで、作品決めから、当日の会場の設営から片付けまで、全て手作りで行っている、楽しい会。で、数年前、この「タンポポ」を上映したのだけれど、当日、お当番だった仲間の2人が、「とても激しくて長いエロシーンがあって困った」と報告があった。明確な決まりはないのだけれど、図書館内で行われている催しという事で、あまり激しいエロシーンがある映画は避けようと、自主規制しているのだ。で、今回、この「タンポポ」のDVDを友人から借りて観たわけだけれど、正直、件のエロシーンとやらを楽しみにしていた(笑)。あれ?思ったいたほどには激しくないし、時間も、それほど長くはない。こんなもんか、って感じ。いや、でもそれはきっと、私が一人で観ていたせいで、その時は、とてつもなく激しく長く感じられたのだろう。家族や、付き合って日の浅い恋人と一緒に観る映画のラブシーンが、めっちゃ長く感じられるのと同じ感覚だったのだと思う。あれ、エロ問題ばかり書いてるけど、この映画のテーマは、ラーメンよ。ラーメンについて書かなくちゃ。この映画が公開されて、33年、ラーメンもずいぶん進化を遂げたなぁ、というのが第一印象。今、この映画に出てくるような、シンプルなラーメンを出すお店って、あまり見ないような。今の、色々凝っているラーメンはとても美味しいと思うけど、この映画に出てくるような、シンプルなラーメンを久し振りに食べたくなる。それから、オムライスも。めっちゃ美味しそうなオムライスの場面があるから。伊丹十三監督は、映画を通して、「人間の3大欲求」と、「食の基本」を描きたかったのではないかとそんな気がしています。評価 ★★★☆☆

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