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のんびり。

「季節風」 

2020年05月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1977年/日本〕地方で二浪中の高村慎次(野口五郎)は、母や兄から、やいのやいの言われる毎日に辟易している。そんなある日、慎次は、海でCM撮影をしていたトップモデル・圭子(宇佐美恵子)と知り合い、彼女が運転する車に乗せてもらい、東京に家出してしまう。新宿のアパートで暮らす、少年野球をしていた頃の監督・山本(田中邦衛)を尋ねた慎次は、久し振りに、山本と、山本の妹・美紀(大竹しのぶ)と再会する。東京での仕事を紹介してもらうため、慎次は、圭子を探し回り、やっと見つける。そんな中、実は山本がある秘密を抱えており・・・。私は、古い映画が大好きだけれど、歌も古いものが好きで、以前はよくテレビで、「昭和の名曲」のような番組を見ていた。ただ、一つ不満があった。ヒデキ、ヒロミは、番組によって、様々なヒット曲が流れるというのに、ゴローはなぜか、どのテレビ局も、ほぼ、「私鉄沿線」しか流さない、というのが、つまらないし、不思議だったのだ。ゴローだって、ヒデキやヒロミと同じくらいヒット曲が沢山あるだろうに、なぜ毎回「改札口で〜君のこと〜」ばかりなのか。いや、「私鉄沿線」はとってもいい曲だし、大好き。この歌の「私鉄」とは、一体何線なのか?と考える事もある。でも、たまには違う曲を聞いてみたい。最近、ちょっとその手の番組は見ていないので、どうなんだろう。少しは変わったんだろうか。という、「私鉄沿線問題」はさておき、この映画。主演の野口五郎さんが、東京に出てきて、自分を見つめ直し、尚且つ、故郷の知人、田中邦衛さんと大竹しのぶさんのためにちょっとだけ奔走する、という物語。この「ちょっとだけ」というのがミソ。野口さんは、東京で何か大それたことをするわけでもなく、大変な苦労をするわけでもなく、なんとなく、時は流れる。偶然知り合ったトップモデルの女性の居場所を探し当てるというのも凄いし、また、その彼女が、マンションの前で待っていた野口さんを部屋に入れてしまうというのも、凄い。今なら、ストーカーと思われて、通報されるだろう。ラストの野口さんの決断は好き。あれがベストの形な気がして。評価 ★★★☆☆

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