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「十代の誘惑」 

2020年05月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1953年/日本〕高校3年生の月村光子(若尾文子)は、内気で真面目な少女。貧しい家計を助けるため、アルバイトに精を出す日々。そんな光子を、クラスメイトの晴彦(江原達怡)は好ましい目で見ている。そしてまた、光子も、晴彦が好きだった。光子の友人・辻勢津子(青山京子)は、光子とは反対の、ちょっと奔放な少女。勢津子の姉は、そんな妹をいつも心配している。修学旅行の日が近づいてきたが、光子は、費用がなく、不参加にしようか迷う。すると、勢津子の姉が、費用を出すから、勢津子の行動を監視してほしいと頼んでくる。案の定、旅行先で、勢津子は問題を起こす。怪しげな男に騙されて、門限までに帰って来ず、光子は、晴彦と一緒に勢津子を探し回るが・・・。若尾文子さんの、「十代」シリーズ、これが最後の作品。清楚で可憐な若尾さんが、奔放な女友達のせいで、理不尽な目に遭うのが可哀想で見ていられない。なにせ、この勢津子という少女は、修学旅行先で知り合った男に騙されて、酷い目に遭いそうになるも、若尾さんと、彼女のボーイフレンドに助けられたというのに、そんなことは知らんぷり、若尾さんとボーイフレンドは、門限に遅れたせいで、「2人で遅くまで何をしていたのか」と、学校で、針の筵状態に追い込まれてしまうのだ。本当の事が言えたら、どんなに楽だろう。あぁ、けれど、若尾さんは、勢津子の姉に費用を出してもらって、修学旅行に参加したのだ。本当の事なんて、言えやしない、言えやしないよ・・・。まぁ、青春ものらしく、最後はそれなりにまとまっているけれど、なんだか釈然としない映画であった。ただ、山本富士子さんと、菅原謙二さんが、教師役で出てくる。そのあたりは、ちょっと豪華で嬉しい。評価 ★★★☆☆この作品で、若尾文子さんの出演映画、161本中133本を観た事となりました。(★は観た作品)★春の雪 (2005)★竹取物語 (1987)★ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975)★幻の殺意 (1971)★男はつらいよ 純情篇 (1971)★スパルタ教育 くたばれ親父 (1970)★座頭市と用心棒 (1970)★天狗党 (1969)★千羽鶴 (1969)★濡れた二人 (1968)★積木の箱 (1968)★不信のとき (1968)★鉄砲伝来記 (1968)★華岡青洲の妻 (1967)★砂糖菓子が壊れるとき (1967)★妻二人 (1967)★夜の罠 (1967)★雪の喪章 (196..

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