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「マダムと泥棒」 

2020年05月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1955年/イギリス〕ロンドンで下宿屋を始めた老婆・ルイザの家に、早速、借り手が現れる。マーカス教授と名乗るのその男は、友人たちと自分の計5人で、室内管弦楽の練習をしたいと言う。翌日から、件の友人たちがやって来て、ルイザは大歓迎。お茶を運んだり、あれこれ世話をするが、しかし、5人は迷惑そうだ。実は彼ら、音楽が趣味なんて真っ赤なウソ。数日後に、現金輸送車を襲おうと、その計画を練っているのだ。計画が実行され、途中、危機はあったものの、何とか現金を部屋に運び入れた5人。もうこの下宿に長居は無用。逃げ出そうとした彼らだが、ちょっとしたミスから、ルイザに現金を見られてしまう・・・。15年ほど前、トム・ハンクス主演の「レディ・キラーズ」を観た時、めちゃくちゃ面白くて、色々調べてみると、「レディ〜」はリメイクで、オリジナル作品があるという。それは観てみたい!とずっと思っていたのだけれど、やっと願いが叶った。「レディ・キラーズ」で強烈に印象に残っているのが、死体の捨て方(笑)。そうか、持て余した死体は、ああやって捨てればいいんだ、と、すごく参考になった(笑)。いや、実践したわけじゃないけど。(当たり前だ(笑))。で、この「マダムと泥棒」でも、同じような「死体捨て」の場面があるかと思って観ていたけど、似たような場面はあったけど、あそこまで強烈ではなかった。他も、まぁ、基本の話は同じだけど、細部は大きく違っている部分もあって、似て非なる作品と考えた方がいいかも。もちろん、こちらも面白い。イギリス映画らしい、ブラックな笑いがいっぱいで、それでいて、どこかのんきなのは、ルイザ婆ちゃんのおかげかもしれない。このルイザ婆ちゃん、実はとても孤独なようで、用もないのに、警察署に行っては、お喋りしようとするため、警官らにちょっと煙たがられている。けれど、意外と頑固なところがあって、正義感も強くて、教授たちの犯罪を知った途端、絶対に許さない、警察に自首しろ、と。そして、ラストのラストのラストに、日頃、警察官から煙たがられていることが、とてもラッキーなことに繋がる。あぁ、私はルイザ婆ちゃんになりたい(笑)。評価 ★★★★☆

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