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のんびり。

「しゃぼん玉」 

2020年04月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2017年/日本〕老人や女性など、弱者を狙っては、バッグをひったくっていた伊豆見(林遣都)は、ついに人を刺してしまう。逃亡し、宮崎県の山奥を歩いていた伊豆見は、バイクで転倒した老婆・スマ(市原悦子)を助けた事から、彼女の家で寝泊まりするようになる。最初は、金を盗んで逃げるつもりの伊豆見だったが、スマの優しさに触れ、また、村の祭りや、山仕事を手伝ううちに、その荒んだ心に変化が現れる。伊豆見は、10年ぶりに村に帰ってきた未知(藤井美菜)と親しく会話するようになるが、彼女がある事件の被害者で、そのせいで、人生がボロボロになったことを知り、激しい衝撃を受ける・・・。宮崎県の、山深い村にやって来た、得体のしれない青年。彼に命を助けてもらったことから、自宅に寝泊まりさせる老婆。老婆は、何度も言う。「坊はいい子じゃ」と。青年はもう、「坊」とか、「いい子」とか呼ばれる年齢ではないのだけれど、それでも、老婆は言い続ける。それから、村の人たちは、青年に何かを手伝ってもらう度に、「あなたがいてくれて良かった」「助かった」と言ってくれる。あぁ、やっぱり人って、誰かに褒められたり、必要とされたりすることが、とっても大事なんだなぁと思う。特に、青年は、親からも見捨てられた、悲しい生い立ちがある。きっと、親が褒めてくれた記憶なんて一つもないんじゃないかと想像する。だから余計に。現実には、荒んでしまった心は、映画のように簡単には立ち直れないだろう。でも、こんな物語があってもいい。市原悦子さんはやっぱりいいなぁ。林遣都くんがしてきた事を知らないフリしているけど、「何かある」とはきっと薄々思っている、そんな気がする。でも、そんな事おくびにも出さず。実は終わり近くになって、市原さんにも、人生の大きな悩みを抱えている事がわかる。のほほんと生きているようだけど、人の人生なんて、誰にも分からない。評価 ★★★☆☆

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