メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

のんびり。

「殿方御用心」 

2020年04月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1966/日本〕女子大で新聞部に所属する、ノエミ(大楠道代)と松子(樹木希林)は、巷で言われている「女子大生亡国論」に腹を立て、世の男性にインタビューを試みる。ノエミが最初に声を掛けたのは、大学生の西村(石坂浩二)、松子が最初に声を掛けたのは、やはり大学生の松下(高見国一)。西村と親しくなったノエミは、彼にくっついて、泊りがけで農村探訪に出かけるが、その夜、農家で同じ布団に寝かされるも、西村が自分に全く興味を示さず、寝入ってしまった事にショックを受ける。一方、松子は、その後知り合った、新聞記者・向井に恋をし、彼の後を付いて回るが・・・。これはもう、樹木希林さんの魅力に尽きる。樹木さんは、古い映画を観ていると、「あ、出てる」を気付く程度で、その役柄は、大抵、3番手から5番手くらいの事が多い気がしてた。でも、この映画では、主役の大楠道代さんに次いで、2番手の役。最初から最後まで、ずっと出ている。だから、ちらっと映ったとか、その他大勢の一人とかではなく、ずっとそのお顔を見ていられる。まだお若くて、溌剌としていて、とっても可愛い。新聞記者に恋をして、殺人事件現場の死体を見て、卒倒するなどの場面もあり、笑える。このころはまだ、樹木さんが、将来、日本中、知らない人はいないくらいの大女優になるなんて、誰も想像していなかっただろうなぁ。それにしても、「女子大生亡国論」だなんて、そんな事、今言ったら、笑われてしまうね。1966年当時、まだまだ大学に進学する女子の数は少なかったんでしょうけど、それでも、そろそろ目立ち始めた時期だったから、こんな言葉が生まれたのだろう。古い映画を観ていると、公開された当時の世相が分かって、興味深い。評価 ★★★☆☆〓

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ