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敏洋’s 昭和の恋物語り

狂い人の世界 [第一章:少年A](一) 

2020年04月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



この作品は、中学三年か高校一年の折に創作した記憶があります。
文章は稚拙なものでしたが、筋立としては面白いものと確信しています。
十年近く前に地方の文芸賞に応募してみたのですが、ケチョンケチョンにけなされました。
今読み直してみますと、確かに、小説ではなく物語りだなと感じます。
ですので、物語りとしてお読み頂きたいと思います。
また、三部作として考えています。
二部以降は構想段階ですが、できるだけ早く仕上げたいと思っています。そちらもご期待下さい。
*加筆しました。
−−−−−−−

ここは、とある特別養護老人ホーム。
ここが実は、天界だと言う噂を聞きつけました。
しかも驚いたことに、神様と閻魔大王がお見えになるとか。
で、お話を伺うべく、来てみたのですが…。

玄関から入りまして奥の方にありますのが、60平方いえ80平方はあるでしょうか、大きなそして小ぎれいな部屋ですよ。
娯楽室といったところでしょうか。
大きな窓があり、中庭に面しているようです。

庭の中央には、あれはあすなろでしょうか。
高いですねえ、見上げていると首が痛くなりそうです。
ですが、木陰のベンチが夏には素敵な休憩場所になりそうです。

あ、花壇もあるようです。
四季とりどりのお花を植えられるのでしょう、黄色の花を咲かせているフリージアに、紅色が映えているゼラニウムもあります。
ああヒトデのように花が別れているのはヒヤシンスですね。
淡いピンク色から赤色や紫も咲き誇っています。
色々の花で散歩道が作られています。
まさに、天国だという形容も納得できます。

部屋の中央には四人掛けの長方形のテーブルが、ひいふうみい、三卓ありますね。
ちょっとしたカウンターがあり、そこで飲み物などを提供されているようです。
壁にはタペストリーですね、飾られています。
ひな祭りやら鯉のぼりの柄とは、珍しいです。
でも、お孫さんたちが遊びに来るのでしょうね、喜ぶ顔が目に浮かびます。

60インチの大画面テレビの前には布張りのソファがあり、そこにお二人の方がお座りになられています。
あのお二人がそうでしょうか? 
あのお痩せになってらっしゃるお方が神様で、小太りのお方が閻魔様でしょうか。
ちょい見した限りなのですが、小太りのお方は常に頭をお下げになってらっしゃるようなのです。
ちょっと、盗み聞きしてみましょう。

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