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敏洋’s 昭和の恋物語り

春先の、あちこち美術館巡り 〜大阪市美術館:フェルメール展・堺市:Musha展(三) 

2020年04月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



さてさて、左側の通路から展示室へと入りますよ。 
はぐれないように付いてきて下さいよ、なんちゃって。

実は、フェルメール展は二度目なんです。

一昨年(2018年)の12月の下旬に出かけた[2日間で5ヶ所の美術館巡り]でご報告した折りだったと思います。
「ちょっとひどいんじゃないの!」と憤慨した美術展でしたよ。
高い入場料を払って入館したのに、お目当ての[真珠の耳飾りの少女]はお目当ての作品じゃなかったし。
「同一タイトルで複数枚あるんですかね」と書き残していました。
また、一部屋だけでの展示でしたしね。
「えっ? これだけか……」と落胆したとも、です。

でも今回は違っていました。
なんといっても、わたしにとっての真性[真珠の耳飾りの少女]を観られましたし。
[フェルメール展]と銘打っている割には、フェルメールの作品数6点と少なめでしたが、前回と違い複数部屋での展覧でしたので、ゆったりとした気持ちで観ることができました。
淋しい気持ちが沸き起こったのは否めませんが。

偉そうなことは言えませんが、フェルメールはさすがに光と影の画家と称されるだけあって、他の画家とは違うように感じました。
何て言うか、深みがあるというか奥行きが感じられると言うか、とにかく引き込まれます。


[リュートを調弦する女]

リュートという楽器を知らなかったわたしは、てっきりギターかマンドリンだと思っていました。
恥ずかしい限りです。
どこかで見たような女性だと思ったのですが、ひょっとして東京で見た[真珠の耳飾りの少女}のモデルさんかも? 
解説では、遠くに居る恋人を思いながらの表情なのか、音階を合わせるために集中してのことかと、そんなようなことがありました。
目がですね、そんなことを雄弁と物語っていましたね。


[マルタとマリアの家のキリスト]

現存するフェルメール作品の中で、最も大きく、最初期作のひとつだということです。
解説によると、家事の心配をするマルタ、キリストの教えを聞くマリアの二人。
「人はパンのみにて生きるにあらず」とばかりに、マリアを讃えるキリストを描いたものだとか。
家事をする人も大切だと思うのですがねえ。


[手紙を書く婦人と召使い]
フェルメールの真骨頂ではないでしょうか。
窓から燦々と降り注ぐ光、そして立体の影。
すごく立体的に感じたのは、わたしだけでしょうか。

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