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Windows10バージョンアップに苦しむ 

2020年03月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常の事その他

自分のPCのOSはWindows10で、元々はWindows7からWindows10が無料の時期に切り替えたものだった。

その後のWindows10のバージョンアップに対応して、バージョン1809になっていた。ところが、1809は5月でサポートが切れるということでバージョンアップをせざるを得なくなった。

通常のアップデートでの更新を試みたが、再起動して更新状態のパーセンテージが80%を越えてから止まってしまい、また再起動がかかり「更新に失敗しました」のメッセージで元のバージョン1809に戻ってしまう。その状態になるまで2時間ほど掛かっていた。

Windowsアップデートのトラブルシューティングで、修正が」表示されたので、実行後に再試行したがやはりだめ。さらにネット上に「外部ストレージを接続したままだとエラーになることがある」という記事があったので、取り外した状態でやってみたがやはり同様。

マイクロソフトのWindows10ダウンロードサイトの「今すぐアップデート」でAssistant機能を確認しながら行ってみたが、要件は満たしているはずなのに結果は変わらなかった。

その後、メディア作成ツールをダウンロードして、USBメモリーに入れ「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」の設定で、Windowsシステムの上書きインストールを行ったが、これも失敗に終わった。

やむを得ず、次の手段で「個人用ファイルのみ引き継ぐ」を実行してみることにした。例え成功しても、アプリの再インストールが必要になってしまうのでやりたくはないレベルだったが、サポート切れの状態で使い続けることはできない。それまでの、更新作業の失敗繰り返しで、徹夜もしていたため、更新を開始させた後、床に就いた。目が覚めて、画面を見ると作業は終わっていた。バージョンを確認すると最新の1909になっていた。何かのアプリがアップデートを妨げていたのかも知れない。

先ずは、ウイルスバスターの再インストールをし、Office2013、バックアップソフトのAcronis True Image2020、ディスク管理のDiskeeperなどを再インストールした。これらはダウンロード版だったが、インストールファイルを外付けHDに保存していたので、時間はかかったが、ほぼ順調だった。

日付が変わる頃、毎日作業をしていたホームページ「山の音楽(MIDI)アルバム」の推奨曲投票結果の更新作業を行おうとしたが、ここで躓いた。Web上に表示されている投票結果画面をそっくりコピーして、namo Web Editorというアプリで既存ページの上書きをしてFTPでサイトに送って更新していたのだが、Namo Web Editorは古いソフトで、インストールファイルを保存していなかった。またとうにサポートが切れていて、開発元のJIRANSOFTのサイトからも情報が消されてしまっていた。WEB EDITOR ONEという新しいソフトが発売されていたので、試用版をダウンロードしてみたが、日本語版はなく、機能も全く別物だった。

自身サイトの推奨曲投票の機能は是非とも存続させたかったので対応策として、日毎更新ではなく、投票結果を集積して一覧表を出すCGIソフトの画面を、ダイレクトに表示することを考えた。そこでCGIで作られる画面をちょっと加工しようと、細部の修正を加えてアッブロードしたら、画面が出なくなってしまった。そこからがまた地獄だった。
CGIはKENT WebにあるページカウンタCGIソフトに手を加えたものだったが、バージョンが1.3になっていた。KENT Webではバージョン5.01が最新版になっていたので、これに置き換えてみようと思った。サイトにアップしていたCGIをクリアし、置き換えてみたが働かない。デバッグ文を挿入して、どこで引っ掛かるか見始めたが、最後は断念せざるを得なかった。普通のWebページ記述言語のHTMLならかなりの知識と経験があるが、動的な動きをさせるためのCGIは別物で、ごく浅い知識しか持ち合わせていない。ソースコードには多くの注釈が書き込まれてはいたのだが、グラフ表示の箇所でエラーになるらしいことが分かっただけだった。結局、新バージョンへの置き換えもだめ。
それなら直前まで動いていたCGIで見直してみようと元に戻したらちゃんと動くではないか…。どうやら微修正をしてアップした後、パーミッション(ファイルへのアクセス権)の設定を忘れ、CGIを実行するためにサーバー側に最初から設置されているPerlという基本ソフトから実行不能な設定になっていただけの問題だったようだった。本当はパーミッション設定はCGIを設置した場合の基本中の基本のはずだった。10年ほども前にやったことですっかり記憶が跳んでいた。随分、無駄な作業をしたものだと思う。ともかくWebページの推奨曲投票の機能は失わずに済むことになった。

まだ、再インストールが完了していないアプリも残っているが、MIDI制作ツールのSinger Song Writerや写真編集のAdebe PhotoShop Elemensは再インストールできたので、初期設定をし直せば使えるめどがたった。

Windows10バージョンの更新作業で、クリーンインストールさえしなければ、起こらなかった事態であるだけに悔しさはある。



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Re:windows7から10へ

MOMOさん

りいきなこむむさん

コメントありがとうございます。

PCが一般的になり始めた頃は、PC本体にはOSがなく、実行したいプログラムは、フロッピーディスクで読み込ませていました。当然単純な処理しかできませんでしたが
PCの挙動は推測が容易でした。

現代のPCは、意識して実行させている処理の、バックグラウンドでも自動で様々な処理が同時に行われるので、何が行われているのかさえ分かりません。

MOMOは、デスクトップPC、内部と外部にHDを増設して、システムディスク、アプリケーション用のディスク、データ用のディスクに分けています。
例え、システムのHDが故障してシステムが立ち上がらなくなっても、システムディスクの交換とOSの再インストールだけで、以前の環境を取り戻せるようにするためです。

Windows7から10への移行ではトラブらなかったため、10のバージョンアップができなかったのは想定外でした。

難儀させられ、古いアプリを諦めざるをえないことも起こりましたが、作成した情報や写真などは、消失を免れています。

2020/03/16 01:06:37

windows7から10へ

りいきなこむむさん

MOMOさんへ
私はXPがサポート修了となった時に7へ買い換え、そして、また7がサポート修了となりアップデートも検討しましたが、ぐずぐずしているうちに無料期間が終了して、10のPCを買うことに。仕事関係で安く手に入り喜んだものの、7から10へデーター移行に四苦八苦、毎日PCに振り回されました。PC音痴の無謀な挑戦でしたが、こうしてMOMOさんの書かれている内容が少し理解ができたので、良かったです( ^)o(^ )

2020/03/15 15:07:17

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