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おや、見たことが無い野草が 

2021年04月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

20日に馴染みの散歩コース、相模原の台地の上の居住団地から斜面林の階段を下って町田市との間を流れる境川へ下りました。境川の護岸堤防は数年前に改修され、親水エリアが設けられました。その堤防の階段を流れの近くに下ると、今までに見た記憶の無い野草が水中の岸近くや岸辺に幾株も花を咲かせていました。

花はオオイヌノフグリの花に似ていたので、オオバコ科のクワガタソウ属であるのは見て直ぐ分かりましたが、茎や葉は全く覚えがありません。写真を撮って帰り、図鑑と照合するとカワヂシャ(川萵苣)に良く似ていました。さらにインターネット上で情報検索すると、カワヂシャではなく帰化種のオオカワヂシャ(大川萵苣)と結論付けられました。手持ちの図鑑にはカワヂシャは載っていましたが、オオカワヂシャはありませんでした。

身近な場所では園芸花は別として、目新しい野草を見つける機会は極めて稀です。オオカワヂシャを調べると、外来生物法で特定外来生物に指定されていて、存在していても不思議ではない種の様です。繁殖力が旺盛で、在来種のカワヂシャとの雑種のホナガカワヂシャを作ったりもし、カワヂシャの生育地を侵食しつつあるそうです。
「野山の草花・木々の花」植物検索図鑑に追加掲載しました。URLは
http://momo1949.3zoku.com/cgi/plantsdb/start.cgi?m=DetailViewer&c=1&n=6846mod=TileViewer
です。



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Re.くわしいのですね

MOMOさん

ripple7さん、コメント有難うございます。
若いころは、山歩きばかりしていましたので、高山植物を良く見ていましたが、里の植物は無視していました。定年後は身近な植物写真を多く撮るようになり、オンライン植物図鑑を作ることにしたため、植物の存在には敏感になっています。
インターネットが普及する以前は、印刷された図鑑だけでしたので、花の無い時期の姿や実の形を知るのは困難でした。また外来種が図鑑に載ることも少ない状況でした。今は誤情報にさえ注意すれば、たっぷり情報が得られるので有難いと思っています。
花壇の花も今は過半数が外来種でしょう。何から何までグローバル化ですね。

2021/04/24 01:21:41

くわしいのですね

ripple7さん

植物に。いや、植物だけじゃないのでしょう。
いまは画像をそのまま検索できるのでウソみたいに
便利ですね。
 外来種が増えましたね。植物や動物なども。
そして、みんな繁殖力がつよいですね。日本蒲公英も
イシガメも危ない。空にはインコやガビチョウが。
 もっとも人間が食べるものも使うものも外来の
ものばかりになっていくような気がします。

2021/04/23 10:14:08

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