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PC環境トラブル’22年1月(1/2) 

2022年01月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常の事その他

新年の早々の出来事だった。7日、PCのエクスプローラーで、自分のインターネットホームページや失くしたくないデータを保存しているUSB接続の外部HDのドライブを開こうとしたら、「アクセスが拒否されました」のメッセージが出て、開けない。このドライブははRAID(複数台のハードディスクを組み合わせることで仮想的な1台のハードディスクとして運用し冗長性を向上させる技術 )のRAID1を採用し、2個の2TBのHDに同一情報を書き込み、一方のHDに障害が発生したとしても、正常なHDからデータが回復できるというものだ。

このHDにはMIDI音楽ページの人気投票曲を更新するために、毎日欠かさずアクセスしているので6日までは大丈夫だったことは確かだった。アクセス権の再設定を試みたが効かない。何度かPCを再起動してもだめだった。USBケーブルを交換してみたが、HDドライブのアクセスLEDが点灯する時もあるが、持続しない。そこでWindowsスタートアイコン右クリックで「ディスクの管理」で、怖いと思いつつもフォーマットを実行した。「アクセスが拒否されました」の表示は出なくなったものの、フォーマットをしたため、中身は空になってしまっている。
「FINALDATA 特別復元版」をインストールして、中身が見えないドライブの「高度な復元」を実行したが時間が掛かっているので、スキャンを実行させたまま就寝した。翌日起床してPCの画面を見るとまだスキャン中、その後様子見をしていたが、スキャン開始から12時間実行してもスキャンが終了しない。2TBという大容量のためのようだ。またファイルの拡張子により、ファイルの種類ごとにまとめられる結果しか得られないので、ディレクトリ構造は失われたとなってしまうため、回復されたファイルの取捨選択と再整理が必要となる。8割方スキャンは進んでいたが実行をキャンセルし、「FINALDATA ウィザード」 で全てののファイル形式のスキャンを再実行した。これは2時間足らずで完了し、ほぼ完璧にデータが回復できる見通しが立った。
PC本体は、最近まで使っていた安価で購入した中古品PCは、Windows10で正常動作中だったがCPUの仕様の関係でWindows11が導入できないことが判明し、昨年11月末にLenovoの11世代Core i5CPUを搭載したデスクトップPCを年末セールで購入し、Windows10からWindows11にバージョンアップしていた。内臓HDは容量が1TBあり、ほとんど空きの状態だったので、回復するデータをその内臓HDに復元した。エクスプロラーから開いてみると失くしたくなかったファイルはすべて残されていた。そのデータの総容量は77GB弱だった。そこで、エクスローラーで、再び外付けHDにデータを切り取りと貼り付けを開始した。ところが半分近く実行したところで転送できなくなってしまった。回復データのコピーでなくカット&ペーストとしたこと悔やんだが後の祭り。
HDにデータが残っていたことを思うと、HDに障害が起きたのではなく、外付けドライブ装置のRAIDコントロール基板が劣化損傷したらしいと結論に達した。



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