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HPで写真アルバム公開 

2021年11月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

コロナ禍で外出がままならないこともあり、昨年から20才頃からのアルバム写真をスキャナで取り込む作業をしています。最近、1974年の10月(当時25歳)に、新潟県の清津峡歩道を歩いた写真をデジタル化しました。

清津峡歩道は清津川の渓谷に沿った歩道す。当日は所属していた山の会のメンバーと上越線の石打駅から十二峠を越えて、清津川流域に出て、清津峡温泉から上流の八木沢集落まで、峡谷部だけで6時間半ほどを費やして歩きました。

この記録写真アルバムを、昨日PDFファイルとして自分のサイトで公開しました。何故、「今さら突然に」については理由があります。それは、当時は歩くことのできた歩道の一部は廃道になっており、廃道になっていない部分も、一般的な登山道とは異なり相当に山慣れした人でないと踏破できない状況になっていることを知ったからでした。

清津峡歩道が廃道化した理由は、1988年に落石による死亡事故が起きてしまい、それ以降一部区間の通行が禁止されたからです。通行禁止部分は、言わば清津峡のハイライト部分に当たります。1974年は清津川の谷底に沿い、切り立った岩壁の裾にコンクリート舗装の遊歩道がありました。柱状節理の目立つ垂直に近い岩壁が両岸にそそり立っていました。通行禁止になったことにより、この絶景が見られなくなったため、余りに惜しいということで、歩道トンネル工事が行われ、1996年に全長750mの清津峡渓谷トンネルが開業しています。終点以外にも3箇所の見晴らし所があります。トンネルにより、渓谷のハイライト部分は一般者でも再び見られるようになっています。ただし、渓谷トンネルは行き止まりで、通行禁止となった清津峡歩道部分全体をカバーしている分けではないのです。

現在、清津峡を歩行するためには、峡谷の西側の稜線に登って稜線伝いに歩いた後、足尾沢川の出合までロープや鉄梯子の連続した尾根を下った後、通行禁止となっていない部分に接続することになっています。通行禁止となっていない歩道も、現在では沢筋で崩壊があったり道が見えにくくなっている箇所もあるようです。

長々書いてしまいましたが、PDFファイルのある場所のURLは
http://momo1949.hobby-web.net/mt/1974_10_20%20kiyotsukyoohodoo.pdf
です。
ファイルサイズが140MBほどになっていますので、ダウンロードに時間が掛かってしまうと思いますが…



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