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吾喰楽家の食卓

躁の昼餉と鬱の夕餉 

2020年03月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

今月は、隼町へ三回行く予定だった。
国立劇場、国立演芸場、伝統芸能情報館、何れも古典芸能の公演やイベントだったが、全てが中止になった。
昨夜、3月の風流寄席が、中止になる連絡がラインへ届いた。
覚悟はしていたが、鳳楽師匠や、仲間に会えないのは寂しい。
これで、3月のお楽しみが全滅だ。

10日ほど前、国立名人会を最後に、近所で買物をするだけで、外出はしていない。
毎日、食事の支度に時間を割いているが、それだけでは勿体ない。
良い機会だから、時季外れの大掃除をすることにした。
数日前から、庭掃除は始めている。
昨日、45リットルのゴミ袋に2個、燃えるゴミとして出した。

2月の中旬に、瓶詰の牛そぼろと炒り卵を使って、牛そぼろ丼を作った。
二色なので器の向きに迷ったが、奥に炒り卵が、手前に牛そぼろが来るように置いて、両者の境が水平になるようにした。
今回は、牛そいぼろの代わりに瓶詰の鮭を使った、鮭ほぐし丼だが、両者の境を垂直にした。
この置き方は、鮭と炒り卵を交互に味わえるので、美味しく食べられた。
些細なことでも、物事には意味があるものだ。

夕餉は、鮪納豆に使うぶつ切りを買っただけで、それ以外は有り合わせの材料を使った。
蛍烏賊は、辛子酢味噌を山葵醤油に替えたが、前夜の感激は無かった。
鮪納豆は、いつもながらの味だった。
ホウレンソウの胡麻和えは、前夜の残り物だが、味の劣化は無かった。
それなりの品揃えだが、盛り上がりに欠けた夕餉だったのは、何故だろう・・・

   *****

写真
2020年3月3日(水)の昼餉と夕餉



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