花かるた

浮世絵 

2020年02月02日 ナビトモブログ記事
テーマ:アート

実業家の太田清蔵氏は、浮世絵の海外流出を嘆き
日本で浮世絵が見られなくなってしまうような事が
ないようにと国内外からの、蒐集を始めました。

太田記念美術館は1980年に開館。
*渋谷区神宮前

浮世絵の収蔵品は14.000点にのぼります。



何の力もありませんが、観に行って、僅かな
入館料を払う事で、その心意気を応援したいものと
思うのです。もちろん好きな分野だからこそ
足を運ぶという、身勝手さではありますが

絵をみて思う事。

この時代と現在。。どれほど劇的に文明が進化しても
人間の営みや思考回路ってあまり変わらないんだな〜
ということ。

沢山の美人画に交じって、何と形容したらよいのか?
あられもない格好をした達磨さんがウットリと美人に
耳カスをほじってもらっている画などもありました。
(耳をほじってもらうのって気持ちいいですよね)



一部ご紹介(写真)


  ・北斎の娘 葛飾応為の作品(素晴らしい!天才です)
        <吉原格子先之図>


  ・月岡芳年(個人的に好きな画家です)
        <雪中常盤御膳図>

    常盤御膳が3人の子を連れて
    大雪の中を、逃れて行く画です
    この時の子供たちが後に平家を
    滅ぼすのですから、人生一寸先は
    全く分からない(闇)のです



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皆様からご指摘の年代の事ですが
ナビトモの度重なるメンテナンス前に
生年月日を悪戯して、1900年としたところ
110歳で登録が確定されてしまいました。
修正するところがなくなっているので放置しています
皆さん不思議に思われているようなので一言^^;



34-0  拍手をありがとうございました



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