メニュー
最新の記事
テーマ
カレンダー
月別
- 2024年04 月( 8 )
- 2024年03 月( 11 )
- 2024年02 月( 9 )
- 2024年01 月( 10 )
- 2023年12 月( 13 )
- 2023年11 月( 12 )
- 2023年10 月( 14 )
- 2023年09 月( 12 )
- 2023年08 月( 13 )
- 2023年07 月( 14 )
- 2023年06 月( 12 )
- 2023年05 月( 13 )
- 2023年04 月( 12 )
- 2023年03 月( 14 )
- 2023年02 月( 12 )
- 2023年01 月( 13 )
- 2022年12 月( 14 )
- 2022年11 月( 12 )
- 2022年10 月( 14 )
- 2022年09 月( 13 )
- 2022年08 月( 13 )
- 2022年07 月( 14 )
- 2022年06 月( 12 )
- 2022年05 月( 13 )
- 2022年04 月( 11 )
- 2022年03 月( 14 )
- 2022年02 月( 11 )
- 2022年01 月( 16 )
- 2021年12 月( 16 )
- 2021年11 月( 14 )
- 2021年10 月( 35 )
- 2021年09 月( 11 )
- 2021年08 月( 10 )
- 2021年07 月( 11 )
- 2021年06 月( 11 )
- 2021年05 月( 11 )
- 2021年04 月( 15 )
- 2021年03 月( 19 )
- 2021年02 月( 21 )
- 2021年01 月( 21 )
- 2020年12 月( 23 )
- 2020年11 月( 22 )
- 2020年10 月( 25 )
- 2020年09 月( 22 )
- 2020年08 月( 23 )
- 2020年07 月( 25 )
- 2020年06 月( 22 )
- 2020年05 月( 24 )
- 2020年04 月( 21 )
- 2020年03 月( 24 )
- 2020年02 月( 22 )
- 2020年01 月( 23 )
- 2019年12 月( 24 )
- 2019年11 月( 22 )
- 2019年10 月( 23 )
- 2019年09 月( 41 )
- 2019年08 月( 23 )
- 2019年07 月( 23 )
- 2019年06 月( 21 )
- 2019年05 月( 23 )
- 2019年04 月( 24 )
- 2019年03 月( 24 )
- 2019年02 月( 21 )
- 2019年01 月( 23 )
- 2018年12 月( 27 )
- 2018年11 月( 29 )
- 2018年10 月( 25 )
- 2018年09 月( 24 )
- 2018年08 月( 3 )
のんびり。
「シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢」
2020年01月13日
テーマ:テーマ無し
〔2018年/フランス〕フランスのある村で、郵便配達員をするシュヴァル(ジャック・ガンブラン)は、内気で、寡黙で、変わり者。彼は妻を亡くし、幼い息子・シリルは親類にもらわれてゆく。一人ぼっちになったシュヴァルだが、ある日、郵便配達の途中で、未亡人・フィロメーヌ(レティシア・カスタ)と出会い、恋に落ち、再婚。その後、長女・アリスが生まれる。不器用なシュヴァルは、アリスをどうやって喜ばせればいいのか分からない。そんな時、道端で奇妙な石につまずいた彼は、アリスのために、手作りの宮殿を建てる事を思い付く。自宅の庭先で、懸命に宮殿作りをするシュヴァルを人々は、馬鹿にし、笑っていたが・・・。自分が物を知らない人間だと、自覚はしていたつもりだけど、今回、その思いをさらに強くし、情ないような気持ち。まさか、この、「シュヴァルの理想宮」という建造物が、ウィキペディアに載っているほど有名で、画像検索すると、沢山の写真がヒットするだなんて、夢にも思ってなかった。どうも私は、今までの人生で一度も、「シュヴァルの理想宮」を知る機会がなまま、ここまで来てしまったものと思われる。それにしても凄い、シュヴァルさん。建築についての知識は一つもなく、ただただ、娘を喜ばせたいとの一心で、不思議な宮殿を建ててゆく。写真を見ると分かるけれど、その宮殿は、かなり大きく、めちゃくちゃ手が込んでいる。およそ、150年も前の事、車も重機もなく、手押し車一つで、石とセメントだけで、それを作ったというのだから、本当に驚き。完成までに33年がかかったというけれど、その間に、とても悲しい事、辛い事が、沢山起こる。他人から嘲笑も受ける。でも、「継続は力なり」だ。「理想宮」は次第に世界中に知られるようになり、見学に来たピカソも、絶賛したという。私がとても、興味深く思ったのは、もし、同じ時代に、日本人が、同じように建物を建てたとしても、「シュヴァルの理想宮」のような形には決してならなかっただろうな、って事。同じ時代でも、国が違うと、作るものも、こんなに違う。それから、すみません、私の性格上、ちょっとだけ茶化させて(笑)。このシュヴァルさん、とても寡黙で、最初の妻の葬儀の時なんか、墓石の陰に隠れて、人前に出て来られないくらい、内気。よく結婚して、子供作ったな、と思ったくらい。なのに、すぐ再婚相手が見つかって、しかも、その相手が、レティシア・カスタってどういう事?(笑)それに、す..
>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)
この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません