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「私の知らないわたしの素顔」 

2020年01月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/フランス〕パリのタワマンで暮らす、大学教授のクレール(ジュリエット・ビノシュ)は、バツイチのシングルマザー。年下の恋人・リュドからつれなくされた彼女は、リュドの同居人・アレックス(フランソワ・シビル)をFacebookで見つけ、リュドの動向を知るために、「24歳のクララ」になりすまし、交流するようになる。アレックスから、写真を見せてほしいと言われたクレールは、姪のカティシアの写真を送り、これが自分だと紹介。すると、カティシアの美しさに、アレックスは夢中になり、愛の言葉を送ってくるようになる。クレールも、アレックスとのバーチャル恋愛にのめり込んでゆくが・・・。試写会で観た。人がどんな恋愛をしようと、それはその人の自由。何も咎めつもりはないし、勝手にしたらよろしい。会った事のない相手との、ネット恋愛だって、当人同士が良ければ、それで良し。ただ、ジュリエット・ビノシュ演じるクレールさん、彼にのめり込みすぎ(笑)。なにせ、ネット恋愛の相手・アレックスとのやり取りに夢中で、大学での講義中に、生徒の前でスマホをチェックしたり、図書館で、皆が勉強している席で、電話で会話したりしている。何をしてもいいけど、人に迷惑をかけたらあかん(笑)。さらには、車の中でアレックスと電話している最中、エロい事を言われ、その場でテレフォンセックスに突入。観ているこちらは、誰かが、車の窓から中を覗きやしないかと、ずっとヒヤヒヤし通しで、心臓に悪い。おーい、そういう事は自宅でやってくれー(笑)。この映画は、ネット恋愛と同時に、女性の、老いに対する恐怖も大きなテーマ。自分を「24歳のクララ」だと偽ったクレールは、アレックスが、自分の街にやって来ると知って、駅に行くも、「クララ」を探すアレックスに、クレールの姿は目に入らない。目の前にいる、50代の女性は、アレックスにとっては、母親みたいなものだもの。彼女が、自分の会いたい「24歳のクララ」だなんて気付くわけもなく。その後、話は二転三転して、中々面白い展開に。ラストの解釈は人それぞれで、怖いと思う人もいれば、ホッとしたと思う人もいるという。まぁ、恋愛でも、普通の人間関係でも、相手がどんな人かなんて、100%把握できるわけもなく、ネットだけが特別な事ではないだろう。どんな関係でも、楽しんだ者勝ちだ。上映後、映画ライターの、此花わかさんによるトークショーがあった。此花さんは、ジュリエット・ビノシ..

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