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「イエスタデイ」 

2019年11月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/イギリス〕イギリスの海辺の街で暮らすジャックは、売れないミュージシャン。なんとかデビューしたくて頑張るも芽は出ず、もう、諦めようと思い始めていた。そんな中、地球上の全世界で、12秒間電気が停まってしまうという事故が起こる。真っ暗な中、バスにはねられてしまったジャックが目を覚ますと、なぜか、世界には、ビートルズが存在しないことになっており、ジャックがビートルズの曲を、自分が作ったものとして発表すると、世界中から注目される・・・。なんていい映画。ラストの、「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」の場面で泣いてしまった。最近、クイーンや、エルトン・ジョンなど、実在のスターを描いた映画が何本か公開されているけれど、これは、ビートルズが存在しない世界、という設定で、その逆転の発想に、そうきたか!と。あらためて聞くと、あぁ、やっぱりビートルズってすごい。もちろん、耳慣れてるって事もあるけど、「イエスタデイ」や「レット・イット・ビー」など、劇中で主人公・ジャックが歌うと、ずっと聞いていたくなる。ジャックは、自分のしている事を、盗作でないかと、悩みながら、曲を披露するわけだけど、私は、盗作ではない、と思いながら観ていた。だって、ジャックがいる世界には、ビートルズは存在しなくて、でも、無数にある、あの名曲たちを後世に伝える努力をしないなんて、その方が罪だ。この際、手段を選んではいられないんじゃないか、って。本当の事を言ったって、どうせ誰も信じないし、それなら、自分の曲として、発表するしかないんじゃないかって。そしたら、劇中、やっぱり、私と同じニュアンスの考えを持つ人が現れて、それから、ある人物が登場する場面にも、涙。これは、本当にパラレルワールド。ビートルズのいい所は、世代に関係なく、沢山の曲を、誰もが知っている、というところ。私もリアルタイムでは知らないけど、中学で英語を習い始めた頃は、すぐに興味を持ったし、ベスト盤が出たときは、買ったこともある。それから、人と話していて、「ビートルズの曲で何が一番好き?」という話題で盛り上がるのも楽しい。一曲も知らない、という人はいないし、必ず、何らかの答えが返ってくる。ちなみに、私が一番好きなのは、「ミッシェル」。ところで、ジャックが飛んでしまった世界では、ビートルズ以外にも、存在しないものが、いくつかある。それは・・・書かない方がいいですよね(笑)。評価 ★★★★★

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