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敏洋’s 昭和の恋物語り
夢を見ました、そしてゆめをみました。
2019年11月02日
テーマ:テーマ無し
夢を見ました、そしてゆめをみました。
久しぶりのことですが、夢の中で夢を見たようです。
あり得ない設定ですが、そこは夢なので悪しからず。
まず場所は、わたしの部屋らしいです。
窓際に机を並べて、二人で居ます。
雰囲気からして――わたしの部屋で兄と居るようです。
直接顔を見ているわけでなく、話をしていることもありませんでした。
突如、仕事をしている会社社長と兄の会話が耳に飛び込んできました。
どうも、経営コンサルティングでの話のようです。
小難しい内容ですが、わたしも、何となく理解できているようでした。
ですが、具体的なことは覚えていません。
わたしが話に加わることはなく――というよりは、その場に居るかどうかすら怪しい雰囲気です。
どうも、机に突っ伏して寝ている(狸寝入り状態ですね)ようです。
そしていつの間にか、わたしの話になっているのです。
まあこれには伏線があるのですが。
友人からの話ですが、身につまされる話でして。
わたしがバツイチだというのは、もう皆さんご承知のことと思います。
包み隠さずに言えば、ほぼ、いや間違いなく絶縁状態にあります。
何年か前までは、息子のお嫁さんから時折手紙を貰っていたのですが、今は届いていません。
息子たちは新築の家を建てて引っ越したのですが、その住所が分からない状態です。
母親との同居となってわたしとの手紙を取りやめた、そう思っていますが真偽の程は分かりません。
そうそう、友人の話でした。
ある高齢者が行方不明となり、大騒ぎとなったというのです。
警察までが出張って、部屋の中を捜索していったとのこと。
大病を患っているらしいことから、当初は緊急入院したのかと思われていましたが、
室内捜索によって、保険証と財布の入ったポーチが見つかったということから大騒ぎになっているとのことです。
駐車場に置かれていた車が、お昼前のわずかな間に消えていたことで、これまた大騒ぎに。
真相は、業者がレッカー移動したとのこと。
年齢が80前後ということで、免許返納という話で落ち着いたということです。
周囲は殆どが高齢者で、交流があまりない人だったと聞きました。
家族とは絶縁状態にあるらしく、まったくの独居生活だとか。
現在囁かれているのが「覚悟の○○」という言葉らしいです。
夢の話に戻りましょう。
私の処遇について話し合われている会話が聞こえ始めました。
昨年の7月中旬から雇用形態が変わり、4時間/日で80時間/月となりました。
体が楽にはなったのですが、その分当然に収入ダウンとなります。
福利厚生も会社ではなく、派遣先(シルバー人材センター)扱いとなりました。
当然、その質がダウンしました。
それやこれやで、心配してくれているのが分かります。
会社内で部署異動の話が持ち上がり、現在は宙ぶらりんの状態です。
仕事の内容は同じなのですが、少し肉体的には楽になれそうです。
そのことを話題にし始めたのです。
会社社長が現場の一派遣社員の動向など知るよしもないでしょうに、事細かに兄に説明しているのです。
まあねえ、経営コンサルタントの身内の者に関して調べたということであれば、あり得ない話ではありますが。
ところがですね、ここからですわ。
狸寝入りをしているはずのわたしが、「ゆめだったか……」と呟くわけです。
ベッドの上に、布団の中に居るのですよ。
そしてそれに気付いたわたしが、そこで目を覚ましたというわけです。
潜在意識の中で、助けを求めているわたしがいるのでしょうか。
今こうしてキーボードを叩いてるわたしの、無意識下の中に助けを求める自分が……。
話が変わりますが、バックミュージックとして MOZART のクラシック音楽を流しています。
朝の音楽としては、実に清々しいです。
5枚組のCDなのですが、聞き終わったら、次は BEETHOVEN に移ります。
思うのですが、MOZART の音楽は宮廷音楽ですね。
皆さんお行儀良く、かしこまって聞いている風景が思い浮かびます。
ですが、BEETHOVEN については大衆音楽と称しても良いでしょうか。
足を投げ出しリ組んだり、ワイワイガヤガヤとした雰囲気の中で聞いている。
で、時折、皆が驚くような音を出したり、聞こえないような小さな音にしたり、大砲の音を入れたり、そしてそして、大合唱を!
[第九 歓喜の歌]は良いですねえ。
[敬愛なるベートーヴェン]という映画を観てから、大ファンになりました。
余談でした。
暗い話でしたので、明るく爽やかに終われるようにと……
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