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「空の青さを知る人よ」 

2019年10月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕山に囲まれた、とある町。高校2年生のあおい(声・若山詩音)は、市役所勤務の姉・あかね(声・吉岡里帆)と二人暮らし。13年前、両親を交通事故で亡くした2人。その時、高校3年生だったあかねは、東京の専門学校に行く予定を断念して就職、あおいを育ててきた。ある日、大物演歌歌手・新渡戸団吉(声・松平健)が、町の音楽祭のゲストとしてやって来る。あかねは、団吉のバックギターを務める金室慎之介(声・吉沢亮)と久し振りの再会をする。慎之介は、あかねの高校時代の恋人であり、一緒に上京しようと誓い合うも、叶わなかった相手なのだ。一方、あおいの前に、まだ18歳の慎之介が、時を超えてやって来て・・・。試写会で観た。今の自分は、若い頃に思い描いていた大人になれているか、夢は叶えられているのか、というのがテーマのアニメ。たとえば、登場人物の一人・金室慎之介は、高校を卒業すると、ミュージシャンを夢見て、東京に行った。13年後の今、彼は、大物演歌歌手のバックミュージシャンとして、故郷に戻ってくるのだけれど、どうやらそれは、本意ではないようで、真っ直ぐだった、高校の頃の性格は消え、気難しい人間になっている。でもそれは、捉え方の問題。「それでもプロはプロだ」、と思うか、「こんなはずでは」、と思うかで、見える景色は違ってくるはず。それに、そんな事を言ったら、あかねはどうなるのか。東京の専門学校に行くことを諦め、幼い妹を育てるしかなかった。慎之介より、ずっと大変な人生だけど、でも、彼女は、一度だって、不平も、不満も言った事がない。足りないものや、人の欠点を数えたって仕方がない。今の自分の姿は、自分自身が生きてきた結果と、あとは運命だと思うしかないと、スクリーンを見つめながら、思う。物語の本筋とは関係ないけど、主人公のあおいのフルネームが、「相生あおい」というのが、面白いなぁと思った。「あいおいあおい」って、全部、母音(笑)。おそらく、作り手はわざとそうしたのだと思うけど、映画の、そういった細かい部分を考えるのって、楽しい。それから、あかねの友人役の声を、落合福嗣さんが担当していた。落合さんが、落合博満さんと、信子夫人の息子さんである事は、知られている事だけど、アニメに詳しくない私でも、彼は本当に上手いと感じる。まだ幼い頃の彼を、テレビで見た時、「大丈夫か?このクソガキは」と思ったものだけれど、(すみません。でもご本人も認めておられる(..

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