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「誰もがそれを知っている」 

2019年05月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/スペイン〕アルゼンチンで家族と暮らすラウラ(ぺネロペ・クルス)は、妹の結婚式に出席するため、故郷のスペインの村に帰省する。結婚式は、にぎやかに、滞りなく進んだが、ふと気が付くと、ラウラの娘で、16歳のイレーネの姿が見えない。必死でイレーネを探すラウラのケータイに、「イレーネを誘拐した。身代金を用意しろ」とのメッセージが届く。半狂乱になったラウラのために、幼馴染で、元恋人のパコ(ハビエル・バルデム)は、事件解決に向け、奔走するが・・・。試写会で観た。タイトルが意味深ね。「誰もがそれを知っている」=知らない人なんて誰もいはしない。つまり、主人公ラウラの故郷である、スペインの田舎の村は、あまりに閉鎖的で、どんな事でも、個人の秘密でも、村人が知らない事なんか、有りはしない、という意味なわけで。当然、恋愛沙汰なんか、格好のネタなんだけど、それ以上に、この映画で何度も出てくるのが、お金の事。あの人は、いくらくらいの資産を持っている、あの人は、あの土地をいくらで買った、などなど、金銭に関する全てが筒抜け。そりゃあ、事件も起こるわ。人々は、そんな村が好きではないんだけど、かといって、そこを出る事もできない。だから、結婚して、村を出た、主人公・ラウラは、羨望の的。帰省して、みんな歓迎はしているのだけれど、どこか、「あんたばっかり」みたいな空気があって。ただ、一つ、私には分からない事がある。スペインから、アルゼンチンに移住するって、それは、「上がり」なのか?私からすると、大して変わらない、というか、スペインの方がいいような気もするんだけど。向こうの人にしてみたら、南米とはいえ、アメリカに近いアルゼンチンの方が、より都会という感覚なのだろうか。この試写会、映画も楽しみだったけど、それ以上に楽しみだったのが、上映後のトークショー。ゲストに、新潮社出版部部長の中瀬ゆかりさんが登壇されたのです。※デイリースポーツさんより※もう一人のゲストは、フリーライターの高橋ユキさん知的で、面白くて、頼りになる親方って感じの中瀬さんが、私は大好き。笑顔もとっても可愛らしい。以前、「5時に夢中」で、中瀬さんがテレビに出ると、「キティちゃん♪」と指差す、2歳の女の子が話題になっていたけれど、その子の言いたい事、ちょっと分かる(笑)。で、トークショーの中で、中瀬さんが、「結局、一番気の毒なのは、パコの奥さんですよね」を言ったのに、おぉー!私もそう..

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