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「ウィーアーリトルゾンビーズ」 

2019年05月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕ヒカリの両親は、バス事故で死んだ。イシの両親は、ガス爆発で死んだ。タケムラの両親は、自殺した。イクコの両親は、殺された。この4人の子供たちは、火葬場で出会った。全員、両親をいっぺんに亡くしたというのに、これっぽちも泣けなかった。悲しいという感情がよく分からなかった。そんな彼らが、バンドを結成した。名前は、「リトルゾンビーズ」。その存在は社会現象になるのだが・・・。試写会で観た。ちょっと、今までに観た事のないタイプの映画かも。主人公は、いきなり両親を亡くした子供たち。とはいえ、どの子も、両親からめちゃめちゃ愛されていた、という感じではなく、両親が死んだからって、別に悲しくもなく、それより、ゲームの方が大事、みたいな。そう、とにかく、全編、ゲーム感覚で物語が進んでゆく。画面もそうだし、電子音も殆ど途切れない。そんな子供たちが、バンドを結成するんだけど、そのデビュー曲というのが、耳に残って離れない。すごくいい。上映後、長久允監督による、トークショーがあったのだけれど、ボーカルの二宮慶多くんは、一応、歌の練習らしき事をしてみたけれど、あまり上手くなりすぎるのが嫌で、「もう練習しないで」と言ったそうだ(笑)。たしかに、プロが歌ってるみたいじゃない感じが、逆に、めっちゃ心に残る。本当に、このメンバーで、バンドデビューしたら面白いのに。監督さんからのメッセージで、公式MVをyoutubeにアップしたので、ぜひ観てみてください、との事です(笑)。こう言うのを観ると、「今の子は」みたいな事を言いたくなるけど、自分だって、子供の頃、夢や希望があったかといったら、大して何もなかった。この子たちから、ゲームとケータイを引けば、自分もこんなものだったような気もするし。監督さんが、ヘラヘラ生きていたっていいじゃないかと言われて、すっかりその気になる(笑)。自分に都合のいい意見だけ、取り入れる女(笑)。評価 ★★★☆☆

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