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トラのミステリな日常

古い洋酒 

2019年03月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

母から、
「ワインオープナーを貸して欲しい」という電話がありました。
「そんなん、どうするの?」
「ワインを開けるのに決まっているやないか」
「それはそうだけど、ワインを飲むの?」
「料理用の白ワインが無くなったので、買いに行くのも面倒くさいので、家に飾ってあるワインを開ければいいかなと思って・・・」

母の家の大型のサイドボードには、30数年前から、洋酒やワインが飾ってあります。
トラ家では、誰もお酒を飲まないので、ちょっと高級な洋酒などを戴くと、母が飾っていたのです。

「それって、高いワインと違うの?」
「もう30年以上も前のワインなんて、二束三文やから、料理に使ってしまおうと思っているねん」
「ちょっとまって、ボクが使って居る料理用のワインを持って行くから、それは置いといて」

と言う事で、私が料理用に使っている、安物の白ワインを持って行ったのです。

ところで・・・

「こんな昔の洋酒を置いていても、邪魔になるだけなので、処分しようかと思っている」と、母。

「アンタは飲まないから、誰か知り合いにでもあげたらいいで」
古いウヰスキーやブランデーが、数十本あります。
飾り物に良いような、洒落た瓶に入っているので、
「古い洋酒は、ちょっとした値打ちがつくのもあるので、しばらく待ってくれる?」
「そしたら、私が死んだら、お金は妹にあげるけど、私が持っている株と、ここにある洋酒は全部アンタにあげるわ」
いつでも、持って帰って良いと言うことです。
「じゃ、妹にも言っておいてや」と言うことで、気分良く帰って来ました(笑)

ワインは、ワインセラーにでも入れておかないと品質が落ちてしまい駄目ですが、古い洋酒は、未開封なら、それなりに売れるのじゃ無いかと思っています。



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