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のんびり。
「自由学校」
2019年03月22日
テーマ:テーマ無し
〔1951年/日本〕ある朝、小暮実千代は、パジャマのままでグズグズしている夫・小野文春に「早く会社に行きなさい」と叱咤した。すると驚いた事に小野は、1か月前に会社を辞め、毎日外でぶらぶらしていたことを打ち明ける。ショックを受けた小暮は、思わず、「出ていけ!」と叫び、小野は本当に出てゆく。出ていった小野は、知り合ったルンペンと親しくなり、ホームレスの仲間入りをする。うるさい女房もいない、自分は自由だ、天国だ。すぐに帰ってくると思った小野が、1週間も帰らず、小暮は、小野の叔父の家に相談に行く。しかし叔父夫婦は、笑って、真剣には受け止めてくれない。しかも、叔父の息子・大泉滉が、小暮を気に入ってしまい、結婚したいと言い出す。彼には婚約者・京マチ子がいるというのに。さらに、実業家の山村聡や、近所の男・藤田進が小暮に言い寄り・・・。2012年に、同じタイトルで、同じ内容の、松竹版の映画を観た。↓http://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2012-02-18これは当時、松竹と大映が競作したのだという。上映は、共に5月の連休で、どちらも興行成績が良かった事から、ゴールデンウィークという言葉が生まれたと知ってビックリ。普段、何も考えずに使っていた言葉が、映画から派生しただなんて、本当に世の中には、私の知らない事がどれだけあるんだろう。で、やっと、大映版のソフトが見つかり、観てみた。松竹版と、内容はほぼ同じだけど、この大映版は、ビデオの映像状態があまり良くなく、ちょっと観づらい。それは映画の出来とは関係ないけど、そういうって、微妙に映画の評価にも繋がってしまう。女言葉で、主人公にまとわりつく男の子の役を、松竹版では、佐田啓二が、大映版では、大泉滉が演じているけれど、私は、圧倒的に佐田さんの方が好き。その理由は意外性。あのイケメン俳優・佐田啓二が、「おばさまぁ、おばさまぁ」と猫なで声を出すのが面白いのであって、大泉さんでは、通常運転のように思える(笑)。この、大泉さんの様子は、りゅうちぇる君を彷彿とさせた。女っぽいんだけど、ゲイではなく、女が大好き、という。歴史は繰り返す、ということか(笑)。自由ってなんだろう、というのがテーマなんだろうけど、本当の自由なんて、おそらくは無いのだろう。ホームレスが自由なのかと言えば、そういうわけではないだろうし。この手の物語のラストって、いつも大団円で、夫婦は、元の鞘に収..
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