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「衝撃!売春都市」 

2019年02月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1974年/日本〕関東の、とある街。ここでは、暴力団・東洋企画による、売春と、覚醒剤の売買が横行し、梅毒患者が激増していた。警察は、その現状を重視し、凄腕の麻薬Gメン・村木史郎(梅宮辰夫)を送り込む。一方、東洋企画のチンピラ・山本譲治(白石襄)は、若い女を騙しては、ソープランドに売り飛ばしたり、人妻を薬漬けにしたりと、血も涙もない男。ある日、譲治は、組長が目を付けた美しいエレクトーン弾きの女、島田冴子(中島ゆたか)を連れてこいと命じられる。しかし、冴子を見た譲治は驚く。彼女は、譲治の昔の恋人だったのだ・・・。この映画、タイトルや内容は確かに「衝撃!」だけど、麻薬や売春の、撲滅啓蒙映画として、使える気がする。「これが暴力団の騙しの手口だよ、 よく見ておいた方がいいよ」という場面が多数出てくる。例えば、主婦が趣味で麻雀をしていると、暴力団員が、「栄養剤」と騙して、覚醒剤を勧めてくる。主婦は、深く考えもせず、「じゃあ、打ってもらおうかしら」と簡単に腕を差し出す。その時、暴力団員は、「奥さん、綺麗な肌ですね、旦那さんが羨ましいや」などと、女心をくすぐるような言葉も忘れない。注射器の使い回し、わけのわからない薬物を体内に入れる、など、やってはいけない事のオンパレード。その後、主婦は、売春に手を染めるようになり、家庭はめちゃくちゃ。それから、文通相手が就職を斡旋してくれると、地方から出てきた少女が、騙されたと気付いた時には、もう遅い。これは、「文通」が「出会い系サイト」に変わっただけで、普遍にある騙しの手口な気がする。逃げ出そうとした少女は、殺され、その遺体は海に浮かぶ。梅毒をうつされた女性が、産んだ赤ちゃんが、見た目にも分かる、酷い障害を持っている場面もある。人形とは分かっていても、可哀想で見ていられない。この映画、中学の授業で、生徒に見せたらどうだろう。「文部省推薦」の綺麗事だけの映画より、ずっとためになる気がするんだけど・・・・・・って、そんな事をしたら、それはそれで大問題になりますね(笑)。いや、分かりやすくて、いい映画だと思うんだけどなぁ。評価 ★★★☆☆

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