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「未来を乗り換えた男」 

2019年01月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/ドイツ〕レジスタンスの青年・ゲオルクは、祖国ドイツを追われ、パリに辿り着く。ゲオルクは、自殺した作家・ヴァイデルのパスポートをひょんな事から手に入れる。ヴァイデルになりすまし、メキシコへの亡命を思い立った彼は、港町・マルセイユに行く。そんな中、ゲオルクは、美しい女・マリーと知り合う。実はマリーは、ヴァイデルの妻で、ヴァイデルの自殺を知らず、夫を探し回っているのだ・・・。タイトルに惹かれて、面白そうだと観にいったけれど、話にちょっと無理があるような。というのも、1940年の原作を、現代に置き換えたという事を知らないで観ると、いつの時代の話?ドイツ軍の侵攻?レジスタンス?と、ずっと頭に疑問符を抱えながら、観続ける事になってしまう。(実は自分がそう(笑))40年代だとすると、風景が現代的すぎるし、現代だとすると、細部が古すぎる。ゲオルクが、パスポートを手作業で作り変えるシーンがあるけど、今どきのパスポートは、写真さえ貼り換えればそれでOKなんて、単純なものではないはずだし。間違っていたら申し訳ないけど、ある種のパラレルワールドだと思えばいいのであろうか。マリーの行動も解せない。彼女は夫・ヴァイデルを探していると言うけれど、なんだか態度があやふやで、一体どうしたいの?と聞きたくなる。ただ、1箇所、とても好きだなぁ、と思うシーンがあった。マリーがヴァイデルの妻だとは知らなかったゲオルクだけど、彼女が、ヴァイデルの未発表の小説の一節を口にした事で、既にそれを読んでいたゲオルクが、「あ」を気付く場面。そういうのって、なんだかロマンを感じる。評価 ★★★☆☆

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