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敏洋’s 昭和の恋物語り

新年を迎えて、寿ぎます。 

2019年01月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



新年おめでとうございます。
昨年にも増して、作品の完成度を上げるべく精進します。
今年も宜しくお願いします。

始めの言葉として、寿(ことほ)ぐという言葉がふさわしいかどうかは、皆さんで判断して下さい。
縁起でもない、と思われるようでしたら、すぐにやめてくださいね。

「いつ死んでも良いから」
わたしの知り合いに、介護に携わっている女性がいます。
御年、今年68才になるはずです。
元看護師で、退職後に、介護施設の介護長を任されています。
そりゃもう働き者で(人手不足のせいが大きいのでしょう)、この年始も1日=出勤、2日=休み、3日=出勤、4日=出勤といった具合です。

その彼女が言うのです。
「いつ死んでも構わない」
当然に反論したのですが、ワーカーホリック状態の彼女です。
何を言っても無駄です。聞く耳を持ちません。

でも本当は、いつ死んでも……などとは考えていないと思います。
どこの世界に、いつ死んでもいいなどと考える人がいるでしょう。
もし本当にそう考えているのなら、すぐにも命を絶つはずですよ。
「構わない」ではなく「仕方がない」のはずです。

彼女には「仕事」というValueがあります。
ですから、仕事から離れたときが心配なんですよね。
あなたの近くにもいらっしゃいませんか? 口癖にしている方が。
「ほっといて」というお方が。

わたし、今、自治会の会長を務めています。
防災について、いろいろと勉強をしました。
自治会員さんにはお伝えしていますが、未入会の方にはお伝えできません。
入会を勧めるときには、その防災のことを強調します。
ですが、決まって「いつ死んでも良いから」という言葉が出てきます。

でね、言うんです。
「痛いですよ、家具やら何やらの下敷きになってしまったら。人間、簡単には死ねませんから」
「生きてたって、仕方がないでしょ」
こんな言葉が返ってきます、淋しい言葉ですわ。

「お子さんがいらっしゃるのなら、お孫さんを見てからでもいいでしょ」
「気になる人はいませんか? その人とのおしゃべりを楽しんでからでもいいじゃないですか」
「明日、奮発して天丼を食べてみよう。体に良くないけどラーメンもいいわね。そんなことを考えてみませんか?」

実現できなくてもいいんです。
「昨日今日とは違った明日を」そう考えるだけでいいんです。
そんなの思いつかないわ、ですか。
だったらわたしみたいに、昔住んでいたところを見に行くのも面白いと思いますよ。
「お金が……」
毎日でも、一週間でも、ひと月でも、十円、五十円、百円を貯金するんです。
そうして貯まったら、ぱあっ! と遣うんです。
とにかく、なんでも良いですから、明日のことを考えるわけですよ。

ただし、無理はだめですよ。
無理をしたら、絶対に続きません。
無理が利くのは、せいぜい40才台まででしょ。
体もそうですが、気持ち的にも、ね。
無理は禁物です。

最近悲惨な事件が多いですよね、元日にもありました。

現代の社会は、わたしのような「高齢者がかわいそうだ」と気遣ってくれます。
ありがたいことです、ほんとに。
でも、甘え過ぎてはいけないと思うんですよね。
甘えるのは良いと思います。
でも、過ぎてはいけません。
ほどほど、ですよ。

昭和よりも平成では、「やさしい社会」が実現したと思います。
でも、なんだか義務感になってしまっている気がします。
無理をしている気がします。
無理がたたるから、気持ちの中に余裕がなくなり、自分を追い詰めてしまうのではないですかね。
すべての世代に共通することのように思います。
頑張ると言うことは素晴らしいことだと思います。
そんな自分を褒めてやれる、そんな自分でいられる、それを忘れないようにしたいですね。

「明日を想う」
そんな日々を送りたいと考えています。

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