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「続 蛇姫道中」 

2019年01月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1950年/日本〕※「蛇姫道中」の続き。兄・菊之助(長谷川一夫)が、自分の身代わりに、輿入れをすると知った蛇姫(山田五十鈴)は、菊之助の後を追い、旅に出る。菊之助はついに、輿入れ先の城に到着、城主の本多勝秋と対面。勝秋は、美しい菊之助を褒めたたえるが、その様子のおかしさから、彼が男だと気付き激怒する。しかし、菊之助が蛇姫の双子の兄だと聞かされ、さらに、家臣の非礼を咎められた勝秋は、素直に謝り、菊之助を開放する・・・。昨日書いた、「蛇姫道中」の続編だけれど、映画会社の儲け主義がちょっとだけ見え隠れするような気がして、当時の観客が可哀想になる。というのも、「蛇姫道中」が1949年12月27日の公開で、78分。「続・蛇姫道中」が1950年1月3日の公開で、60分。しかも、「続」の方は、前作の粗筋のナレーションと、流しによる歌が多いという、めっちゃ上げ底な内容(笑)。何も2つに分けなくたって、余計な場面を削れば、十分、1本の映画になると思うんだけど。今だったら、ネットで叩かれまくりだと思うなぁ(笑)。お話の流れはそこそこ面白い。生き別れた双子の兄妹なんて、いかにも曰くありげで、ワクワクするし。ただ、輿入れ先の城主が、長谷川一夫さんを初めて見た時、男だと全く気付かないというのが、ちょっと笑える。いや、内心で、「ずいぶん顔のでかい女だな」くらいは思っていたのかもしれないけど(笑)。カルト宗教にハマっていた、蛇姫の父が目を覚ますラストがいい。これぞハッピーエンド、だわ。評価 ★★★☆☆

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