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のんびり。

「蛇姫道中」 

2019年01月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1949年/日本〕江戸時代。人気女形・瀬川菊之助(長谷川一夫)が、何者かに拉致され行方不明となる。なぜ彼がそのような目に遭うのか、理由が分からぬまま、用心棒の田辺平八郎(大河内傅次郎)は菊之助を探して、東海道を下る・・・。・・・それは今から20数年前の事。烏山の城主・大久保忠成はカルト宗教にハマり、物事の決定は、全て祈祷師頼み。そんな中、忠成に、男女の双子が誕生する。祈祷師は、それは大変に不吉な事だと、女児だけを城に残し、男児は殺せと言う。忠成は家臣・岡部内膳にそれを命じるが、岡部は、そのような理不尽な事はできないと、男児を外に連れ出し、逃がす。その男児が成長した姿が菊之助なのだ・・・。一方、美しく成長した蛇姫(山田五十鈴)に縁談が持ち上がる。縁談を拒む蛇姫のために、岡部は一計を案じる。蛇姫にソックリの双子の兄・菊之助に、花嫁になり代わってもらおうと・・・。京マチ子さんが出ているので、ビデオを借りて、観てみた。観る前は京さんが蛇姫の役かと思っていたのだけれど、そうではなく、大河内傅次郎演じる、平八郎の行きつけの飲み屋の女将・お時の役で、ツケを払わない平八郎をひたすら追いかける。2人は、宿屋の同じお部屋に泊まるのだけれど、堂々としたお時に対して、案外純情な平八郎に笑える。何せ彼は、自分の目の前で着換えをするお時にドギマギしたり、くっついて敷かれたお布団に焦って、隙間を開けたり、ちょっと可愛い。まぁ、そんな事は、この物語にはどーでもいいことなんだけど、なんだか可笑しかったから(笑)。何と言っても、一番興味深いのは、カルト宗教に夢中の大久保忠成。忠成にとって、宗教は、自分の全て。とにかく一日中、祈っている。一体いつ仕事してるんだ?ってくらいに。観ているこちらは、「この祈祷師、いいカモ見つけたと思ってるんだろうなぁ」くらいにしか思わないのだけれど、忠成は、そんな事は夢にも考えないようで、子供を殺せと言われても、目が覚めないバカ殿。この映画、お話は途中で終わっていて、「続・蛇姫道中」を観ないと完結しないらしい。今日は、その「続」を観るつもり(笑)。評価 ★★★☆☆

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