メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

のんびり。

「螢火」 

2018年12月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1958年/日本〕船宿「寺田屋」の女将・登勢(淡島千景)は、甲斐性無しの夫・伊助(伴淳三郎)に代わり、店を切り盛りする、しっかり者の女。姑に辛く当たられ、夫は妾の所に足繁く通う中、登勢は、嫌な顔一つせず、苦労を乗り越えてきた。養女のお良(若尾文子)も年頃になり、そろそろ、婿を取らねばと思っていた矢先、店に坂本龍馬(森美樹)という男がやって来て・・・。若尾文子さん目的で、観始めた映画だけれど、主役は淡島千景さん。淡島さんの耐える女の役が素晴らしい。なにせ、淡島さんは、旅館「寺田屋」にお嫁に来た時から、苦労の連続。夫は、仕事より遊びに忙しく、自分の店だというのに、淡島さんに任せっぱなし。一番えげつないのは、姑。淡島さんをめちゃくちゃいじめる。一度などは、詐欺師の客から酷い疑いをかけられ、窮地に追い込まれた淡島さんを、追い出すチャンスとばかりに、激しく責め立てるという、最悪な事を。夫さえも庇ってくれなかったけれど、天は淡島さんの味方だった。嘘がバレた詐欺師は逃げ出し、淡島さんの嫌疑は晴れる。溜飲が下がる場面。そんな淡島さんが、人生でたった一度だけ、心を乱す男に出会う。それが、坂本龍馬なわけだけど、この先の事は書かずにおこう。若尾さんが、まだ若く、とっても可愛い。血の繋がりはないけれど、伴淳さんと、淡島さんが両親という設定が凄い。特に伴淳さん。若尾さんと伴淳さんが共演した映画って、他にあったっけ。なんか、すごいものを観たって気がするんだけど。評価 ★★★★☆この作品で、若尾文子さんの出演映画、160本中119本を観た事となりました。 (★は観た作品)★春の雪 (2005)★竹取物語 (1987)★ある映画監督の生涯 溝口健二の記録 (1975) 幻の殺意 (1971)★男はつらいよ 純情篇 (1971)★スパルタ教育 くたばれ親父 (1970) 座頭市と用心棒 (1970)★天狗党 (1969)★千羽鶴 (1969)★濡れた二人 (1968)★積木の箱 (1968)★不信のとき (1968)★鉄砲伝来記 (1968)★華岡青洲の妻 (1967)★砂糖菓子が壊れるとき (1967)★妻二人 (1967)★夜の罠 (1967)★雪の喪章 (1967) 処女受胎 (1966)★赤い天使 (1966)★雁 (1966)★氷点 (1966)★処女が見た (1966)★刺青 (1966)★妻の日の愛のかたみに (1965)★不倫 ..

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ