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「青色革命」 

2018年12月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1953年/日本〕小泉達吉(千田是也)は、現在失業中の大学教授。高校生と大学生の2人の息子は、そんな彼を気遣ってか、友人相手に、高利貸しを始める始末。小泉家の二階に下宿している福沢(三國連太郎)は、小泉の姪・美代子(久慈あさみ)に片思いしている。しかし美代子は、別の男と見合いをする。小泉は、昔の教え子・犬飼から、小料理屋の女将・お須磨(小暮実千代)を紹介される。お須磨から「好き」と言われた小泉は舞い上がり、なんとか彼女と懇意になりたいと思い始める。そんな中、長男が、金銭トラブルで警察に逮捕されてしまい・・・。全体的な雰囲気が、何となく、以前観たプーサンと似ている気がする。 ↓https://aomikamica.blog.so-net.ne.jp/2017-07-15同じ市川崑監督作品で、作られたのも同じ年なので、これが当時の市川監督の作風だったか。「プーサン」の越路吹雪さんの演じた役に当たるのが、この映画では、久慈あさみさん。仕事をする独身女性というのも、二階の下宿人に惚れられる、というのも同じ。この映画で、私が気に入ったのが、この下宿人を演じる三國連太郎さん。彼は、ナヨナヨしていて、女言葉を話す。この時代の映画の中で、私は何人も、こういった男性を見ているけど、いつも面白い。当時、シスターボーイと呼ばれていたらしいけど。今は、こういう男性はいないなぁと思ったけど、近いイメージは、りゅうちぇるかなぁ。彼も、中性的だけど、恋愛対象は女性だし。千田是也さんが、小料理屋の女将の惚れてしまうんだけど、彼は人に、「いやー、女将が僕に惚れて、噛みついてきたりするんですよ、あっはっは」などと、得意そうに話す。しかし、実は彼女は、教え子・犬飼の愛人。免疫のない、大学教授センセーの手に負える相手ではなかったようで(笑)。評価 ★★★☆☆

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