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のんびり。

「この道」 

2018年12月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2018年/日本〕詩人・北原白秋(大森南朋)は、自由奔放な性格で、与謝野鉄幹(松重豊)・晶子(羽田美智子)夫妻や、友人らに心配をかけてばかり。そんなある日、白秋の家に、作曲家・山田耕作(AKIRA)が訪ねてくる。耕作は、白秋の詩に曲を付けたいと提案するが、白秋はそれを断り、ついに2人は大喧嘩に。しかし、関東大震災の惨状の中、歌で人々を元気づけようと、白秋と耕作は、数々の童謡を発表する・・・。試写会で観た。北原白秋という名前を知ってはいても、どんな作品があるのか、即答できずにいた、不勉強な私だけど、そっか、私の好きな童謡「ゆりかごのうた」も白秋の作詞なんだ、と、この映画を観て知った。他にも、「あめふり」「ペチカ」「あわて床屋」など、抒情的な詩を書く人だったんだなぁと。ただ、作品が素晴らしいからと、その人の実生活まで清く正しいのかとは、全く話が別(笑)。映画の中の白秋は、最初から、やりたい放題。それは映画的な演出でなく、実話のようだ。そういう所は、同じ詩人のサトウハチローさんと通じるものがあるなぁと、思いながら観ていた。サトウハチローさんの破天荒っぷりは、佐藤愛子さんの小説に何度も出てくるし、なんだかもう、伝説みたいな感じで。まぁ、詩人なんてものは、それくらいでいいのかもしれない。世の中の、色々を知っていて、多少汚い事もしているから、美しい詩が書けるのかもしれないし。で、白秋と山田耕作との運命的な出会い。私は、詩に曲が付いたものが大好き。つまりそれが、「歌」というものなわけだけど、歌になれば、詩だけより、ずっと人々は口ずさみやすくなる。白秋の詩に、素晴らしい曲が付いた事で、詩の良さが、3倍にも4倍にもなったのではないかと、そんな気がしている。評価 ★★★☆☆

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