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「デイアンドナイト」 

2018年12月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕秋田県のある街に、東京に出ていた明石幸次(阿部進之介)が帰ってくる。自殺した父親の葬儀を出すために。父は、大手自動車会社の不正を内部告発したせいで、逆に嫌がらせに遭い、追い詰められた挙句、死んだのだ。詳細を知らなかった幸次も、直接的に、間接的に、少しずつ色々知るようになる。幸次は、児童養護施設のオーナー・北村(安藤政信)に誘われ、子どもたちの食事を作る仕事に就く。さらに北村は、夜も別の仕事をしないかと誘ってくる。北村には、孤児を救う以外に、別の顔があったのだ・・・。試写会で観た。なんだか色々惜しい。決してつまらない映画ではないし、雰囲気も悪くないんだけど、ちょっと詰め込み過ぎなのかなぁ。飽きることなく、最後まで楽しめたけど、心の芯に触れそうで、触れない微妙な感じ。なんか、もどかしい。まぁ、私に、この映画を理解する能力がないだけなんだろうけど。テーマは、善と悪の境目。特に、安藤政信演じる北村という男は、善のために悪をする、というような男で、彼を理解できるかどうかが、この映画に感動するか否かの、踏み絵なのかもしれない。私も、人様の事を批判できる立派な人間ではないので、何とも言えないけど、さすがに、北村のような事はしないかなぁ。あまりに、思考が飛躍しすぎているというか。それから、結局、世の中は、勧善懲悪なんてないんだなぁと、分かってはいたけど、再認識する内容でもある。映画では悪人とされている、大企業側の人間・田中哲司の最後の笑顔を見たら、もう何も言えなくなる。ま、世の中、そんなもんでしょ、と。それが現実だものね。評価 ★★★☆☆

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