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PCの切り替え (2) 

2018年08月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常の事その他

PC本体移行の翌日、注文したSATAカードが届いた。Anautoというブランドの製品で1,799円だった。これでDVDドライブも復活できると思って、PCのカバーを外して、拡張ボードを取り付けようとしたら、カードに合うコネクタが無い。うっかりミスだった。故障したNECのPCの拡張ボードスペースはPCI用が1個とPCI Express用が1個だった。入手したカードはPCI Expressだったが、富士通のPCの拡張ボードスペースはPCI用が2個だったのだ。PCI用のボードを買い直すしか手は無かった。またAmazonでカードを調べると、現在出回っているSATA拡張カードはPCI Express用が圧倒的に多いものの、PCI用も数点あった。念の為にユーザーレポートを見ると、PCI用の拡張ボードであればどれでもOKでは無く、OSとの相性もある様子だった。今度はミスしないようにと、Windows10 64bitOSでの正常動作が書かれていた玄人志向ブランドのカードを発注した。値段は4,980円だった。品物は翌日に届いた。SATAケーブルも1本付属品で付いていた。今度はしっかり拡張ボードコネクタに取り付けられた。そして、SATAケーブルを接続し、DVDを入れるとしっかり読み込むことができた。拡張カードはRAID1機能のチップ搭載でSATAコネクタが2個付いていたが、片方はオープンの状態だが支障はなさそうに思えた。今日時点では書き込み動作は未確認なのだが…。
そっくりそのまま、NECのPCで構築していた環境を移設できたことに満足したのだが、実はアプリのインストール時にオンライン認証が必要なものの中に移設が認められないものがあった。OSのWindows10 Pro自体がそうだったのだ。画面の右下にあまり目立たない表示だったが、正規品認証されていないという表示があるのに気づいた。現時点では最新状態にあるOSだが、このままでは自動アップデートが受けられない。富士通のPCが届いたときのOSのWindows10 Homeに戻せば出費は免れるが、レジストリがクリアされることになるため、アプリすべてを再インストールしなければならなくなるし、Proバージョンからのグレードダウンでもある。Windowsの認証に関した情報をネット検索してみたが、ハードウエアと関連付けされていて、PC本体の切り替えはできないものの様だった。これは例え自作PCでも、マザーボード交換を行うと認証が切れるものらしい。そのまま移行できたと思った構築していたPCの環境を崩したくなかったので、結局はMicrosoft StoreでWindows 10 Proを購入した。27,864円だった。これは僅かながらではあるが、中古PCの購入価格を上回ることになってしまった。
OS以外はどうかというと、バックアップツールのAcronis True Image Home 2018では、「このPCで使用」という情報送付だけで認められた。音楽作成ツールのInternet Singer Song Writer9.5は、そのままでは再アクティベーションができず、サポートページでに登録しているPCの情報を更新したあとしばらくして、アクティベーションを繰り返してパスできた。HDの健康状態監視ツールのHDD Life Proは、試用状態に戻ってしまった。これは、ライセンスキーを再購入2,138円だった。
PCのソフトウエア環境のそっくり移転はできたものの、OSやいくつかのアプリライセンスが無効になることは想定外ではあった。出費とある程度の時間損失はあったが、すべてのアプリを再インストールする手間の代償としてやむを得なかったと思っている。



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