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敏洋’s 昭和の恋物語り
憧れの Mustang で……(16)
2018年08月22日
テーマ:テーマ無し
左ハンドルです。
当たり前のことなのですが、緊張します。
「ウィンカーを使うとき、気をつけてくださいよ。左側ですからね、ハンドルの」
同僚の忠告です。
彼は、左ハンドルのBMWを持っているんです。
やれ「部品代が高い」だの「タイヤ交換しようと思ったら、桁が違うんですよ。10万単位なんですから」などとぼやくこと、ぼやくこと。
普段のりには軽自動車を使っていると言いますから、何をか言わんやです。
独身です、彼は。
優雅に、持ち家で愛犬と暮らしています。
彼に夢はなんだ? と聞いたことがあります。
「家を買いたい」と言うんですよ。
訳を聞くと、今の家は、工務店任せで建てたので、不満だらけらしいのです。
仕事が忙しくて、完成するまで家を見に行ったことがないというのです。
ありえないでしょ、そんなこと。棟上げ式とか色んな区切りで出かけると思うのですけどねえ。
話が逸れました。
始めに報告しておきましょう。
ウィンカー試用の折には、お題目のように「左手、ひだりて」と呟いていました。
おかげで、キチンと左折時には左が、右折時には右がチカチカと反応してくれます。
ところが、迷惑なことに、連動でもしているのでしょうか、ワイパーも又動くのです。
慌てて、右側にあるワイパーのスティックを戻します。それが、面倒で、面倒で。
でも、お昼過ぎには、その不具合も収まってくれました。
さあ、室内に乗り込みました。
すっぽりと収まったシートで、位置も完璧です。
先ずは、ブレーキを踏んで、静かにアクセルに足をかけます。
それから、シフトをDレンジに入れて、サイドブレーキを外します。
そう言えば、最近ではサイドブレーキとは表記せずに、パーキングブレーキとか駐車ブレーキと表示されるらしいですね。
自動車のパーキングブレーキは、従来は床のブレーキレバーを手で上に引き上げたり、ダッシュボード付近から手前に引っ張り出したりしていたことから、「ハンドブレーキ」「サイドブレーキ」と呼ばれていた。
しかし、足踏み式(解除については手元のレバーを操作するハンドリリース式とペダルを再度踏みこむフットリリース式がある)や、押しボタンスイッチで作動させる(押して解除、引いて作動が基本)電気式パーキングブレーキを採用する流れがあり、「ハンド」「サイド」ともに実情にそぐわなくなってきたことから、カタログの表記などでは「パーキングブレーキ」あるいは「駐車ブレーキ」という呼称に統一されている。−−−Wikipedia より
わたしの若い頃の車では、ダッシュボード下から引っ張り出す方式でしたので、どうしてもサイドブレーキと呼んでしまいます。余談でした。
少しアクセルを踏んで、いよいよ発進です。
小気味よい排気音を残して、右に曲がって降りていきます。
駐車場(in レンタカーP)
そしてパーキングから公道へ。
大通りから一本入り込んだ場所なので(これ、大事なことです)若干道路幅が狭めです。
車を確認しつつ、一方通行なので右へ曲がります。
そして大通りには、これまた一方通行なので、今度は左へ曲がります。
多くの車が行き交う中、停止線で待つことに。
と、すぐに「中に入れ」とばかりに停止してくれた車があります。
「Thankyou!」
とばかりに手を上げて、入らせて貰いました。
観光地だからでしようか、非常に親切です。
この点は、日本も学ぶべきですね。
快適です、実に気持ちいい。幌をかぶせての状態で、エアコンがしっかりと効いています。
どうでしょう、22、3度じゃないでしょうかね。
残念ながら窓を閉め切っていますので、外気は入りません。
せっかく海岸ベリを走っているというのに、海風はまるで感じません。
熱くなることを覚悟して、窓を全開にしてみました。
「熱い!」
あわてて、閉じました。
本日のコースを、ここで報告しましょう。
本来は、あちこちを回るコースでしたが、昨日「オアフ島一周よくばり観光」で諸々回りましたので大変更です。
主として、二カ所です。
「平等院」と「出雲大社」に行きます。
オアフ島
平等院
出雲大社
間違いではありません。
ご存じの方も多いとは思いますが、このハワイには、日本の寺社の殆どが進出しているらしいのです。
「すべての宗教があります、ないのはひとつだけです。○○真理教です」 と、昨日のガイドさんが笑いを誘っていました。
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