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ほっこり
ミツバチの話
2018年08月15日
テーマ:男もすなる日記
かかりつけの某大学病院で大学発行の小雑誌を手に入れたのですが、面白い記事がたくさん載っています。
その中のミツバチの話が面白いので紹介させて頂きます。
男性諸氏はもしかして俺のこと?
女性は私のこと?旦那さんのこと?
・・などと思われるかもしれません。
ミツバチのほとんどは働きバチです。
その全てが雌であることを知っている人は少ないと思います。
実は、ミツバチの針は産卵管が変化したものです。針は進化の過程でできたもので雌にしかありません。
雌の働きバチは巣の掃除をしたり、門番をしたり、自分の仲間かどうかを見分けて、巣仲間以外は追い出します。水汲み、密や花粉を集めたりします。
ならば、雄は何をしているのでしょうか?
雄は雌の1.5倍程の大きな体を持ち、一見強そうに見えますが、何も仕事をせず、巣内でじっとしています。
もちろん密を飲みますが、一生巣の中でのんびり過ごします。(誰かさんと同じ?)
そのため、怠け者(drone)と呼ばれます。
しかし、この怠け者も、一生の内、ただ一つだけ仕事をします。春の晴れた日、新生女王バチが結婚飛行で飛び上がるのを待ち構え、交尾することです。
大空で女王様を見つける為に、雄バチの眼は顔の半分以上を覆う程大きいのです。
役目を終えた雄バチは、秋までは再び巣の中で怠け者生活を続けます。
しかし、外が寒くなってくると、働きバチは越冬の為の貯蔵密を無駄にできないので、真っ先に雄バチを追い出します。雄バチは自分で密を採集する能力が無いので、巣の外でその短い一生を終えます。
我々、男共、人間に生まれて良かった!!!
一匹の女王バチ、数千・数万の雌の働きバチ、数百の雄バチが分業しているのがミツバチ家族です。
「女王様とお呼び!」
「へへい〜!」
惨めな男の姿がだぶります〜トホホ・・・
○ はちみつの効果を上手に活用する7つの方法
https://www.youtube.com/watch?v=KjJ3X1S0tY0
睡眠、炊飯、美容など参考になりますよ!
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素浪人kenさんへ
そうなのですか、知らぬことが多いです
確かに知れば知るほど興味は尽きません
アリは蜂の仲間
これは知っていました
しかし、
シロアリはゴキブリの仲間、と知ったのは最近です
ハチの生態は種類によって大きく異なりますね
不思議な昆虫です
スズメバチはミツバチの天敵
私も一度刺されて酷い目に遭いました
俺の天敵
信州に伝わるハチノコなどの採集も面白いですね
小さなカエルの肉(鶏肉など)に紙のこよりをつける
スズメバチなどがそれを見つけて脚でキャッチ
こよりをぶら下げたまま巣へと戻る
採集する人はそのこよりをたよりに
山中を駆け回る
知恵と脚を使った根競べ
次回はセイヨウミツバチと和蜂について
書いてみます(小雑誌からの引用)
2018/08/16 15:27:55
知るほどに面白い
空中交尾した雄はそのまま落下して死にます。雌は結婚せず多くの雄と交尾をして精子を体内に残し越冬する。ここのところだけ見れば雌が羨ましい。
カマキリは全てではないが交尾をした直後に雄を食べてしまう、これまた雄にとって、はかない一生です。
蜜蜂の雄は1軍に10%強います、ごくつぶしなので多くはいらない。女王蜂も1軍に1匹、女王蜂が2匹になると古い女王蜂が部下を連れて出て行ってしまう、これを分蜂といいます。
そのために数日に1回は巣箱内の採蜜状況と一緒に確認します。幼虫時の女王蜂と雄蜂になる巣は一回り大きく盛り上がりもあるので、この時点で巣の上部をカットします。
働き蜂は採蜜活動をして殆どは1年間でその一生を終わります、蜂に生まれないで良かった、粗材ゴミと言われても人間で良かった。
2018/08/16 10:57:59
漫歩さんへ
恐れ入りました
ミツバチの話から天孫降臨、女性崇拝の話へと導かれるとは全くの想定外でした
葦の国、瑞穂の国、蓬莱の国とも言われた日本
古事記、日本書紀の世界観
古の世界観は今もって受け継がれています
それが伝統だと思います
「女性は偉大なり」
この言葉にインスピレーションを頂きましたので
明日のブログに話題として書いてみます
2018/08/15 17:05:09
女性は偉大なり
皇室の祖神は天照大神という女神。
日本で初めての?統一国家邪馬台国の統治者は女王(卑弥呼)。
ミツバチの話を読ませて戴いて思うのは、日本国の
本来の国是は女性崇拝なのですね。
男はすべからく女性を敬い奉仕に徹すべきです。
ぼてさんの論旨はこの一点につきます。
そうですよね、ぼてさん。
2018/08/15 09:59:33
生(性)の根源
yinanさんへ
血液型の基本はO型だとか
生物の基本はメス
繁殖、子孫を残す為
海に住む魚のある種類は生まれた時は
全てメスと言うのをTVで見たことがあります
繁殖期になると、個体の内、一定数がオスに性転換するのです
原始の生物は細胞分裂ですが
進化の過程で「受精」という行為が加わりました
多様化や優れた子孫を残す為なのでしょうね
クラゲは分裂してクローンを増やしますね
だから、いつまで経っても下等生物
実は私もみつばちの生態系知りませんでした
この話を知り蜂蜜への認識が変わりました
みつばちよ、ありがとう
2018/08/15 08:43:30
男には男の生き方が
そうなんですか、
ミツバチの一生にそんな物語があったとは、
知りませんでした。
雄バチの太くて短い生き様が、
ただ子孫を残すためにとは…。
崇高な生き方ですね?
2018/08/15 07:08:10