ほっこり

夏を歩く 

2018年08月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:男もすなる日記

暑い日差しの中
街のアスファルトの上を歩くなんて
照り返しが強くて汗まみれ
ヒートアイランド
地獄の沙汰だ

子供の頃は地肌、未舗装の道がかなりあった
ほこりっぽくてでこぼこだけど
道の両側には季節の花が咲いていた
セリなども普通にあって
よく摘んだものだ

20歳代の頃は年中、近郊の山に登っていたものだが
この季節はやはり涼を求めた

滋賀県の比良山系がホーム・グラウンドだった
1000m級の連山が琵琶湖の西側に
しっかりとした根を張って聳え立つ
雪の季節も登った

アプローチはたくさんあるが
この夏の時期
谷筋から滝を巡るコースがいい

揚梅(やまもも)の滝〜

さほど大きな滝ではないが
古の言い伝えが残る滝

汗びっしょりだが
滝の中ほどや真下でゆっくりと休む
ここで飲む水がうまい

滝ツボ近くでは独特の風と水の飛翔
音に癒される

この時期、楽しいのが沢歩きだ

地下足袋に草鞋の井手達で
渓流の中を遡行する

いくつかの滝に途中で出くわす
迂回路ももちろんあるが
ザイルを使ってちょっとしたロック・クライミング

水しぶきを浴びながら登る

下から見るとたいしたことないが
登って見下げると結構高い

もっとも立って見下ろすから
目の高さが加わる

同じ渓流でも
麓近くの木々に囲まれた清流沿い
野生のわさびが自生している
川に張り出した枝を見ると
葉に卵が産み付けられている
モリアオガエルの卵だ

尾根筋を外れた湿原には
黒いイモリがいる
イモリの黒焼きは惚れ薬と言う

我が夏の風物詩に
ピチピチの水着ギャルはいない

昆虫、両生類、野鳥といった生き物ばかり
少し後悔している


琵琶湖周航の歌〜♪

影像にあるどっしりとした雪の山容が比良山系

水森かおり、加藤登紀子、男性コーラスなどの
メドレーです
https://www.youtube.com/watch?v=8fCJRjOiSlY



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

みのりさんへ

ぼてふりさん

滝はいいですね

山に涼を求めるなら
涼しい木陰と滝

空気も美味しい
はじけた水がたまらんです

2018/08/06 20:14:34

猛暑

みのりさん

猛暑の中辛いですね
滝で水しぶきを浴びて
みたくなりました。

2018/08/06 11:21:09

月あかりさんへ

ぼてふりさん

再コメありがとうございます

このナビの世界、どなたともお会いした事がありません
イメージの世界では何も度会った顔見知り

善き夢を見ています

でも炎天下で大往生はしたくないな〜^^
モズに捕まって木の枝に突き刺された
カエルの干物みたいだ

室内での孤独死よりいいか・・・!
すぐに発見されます

2018/08/05 14:26:22

二度寝から覚めて・・・

月あかりさん

悪寒が走ったのは、ぼてふりさんでは?


でも年寄りに華をもたせてくださって
ありがとうございます!!。


アダージョさんも仰っています。
外に出るな!冷房を利かせた家で動くな!

何を言っているの?カラスの勝手でしょう?

それでなくても残り少ない筋肉が無くなってしまいます!ぼてふりさんのように、焼ける炎天下を歩き
大往生しましょう!!

2018/08/05 14:02:17

富士山

ぼてふりさん


喜美さんへ

北アルプス、飛行機の中から真下に見たり
しているのですが、登ったことはありません

遠くから眺めるだけでいいのです

いい歌と影像の組み合わせいいですね

あの山こそ比良です

スキー場もあり滑りに行きました

2018/08/05 12:43:53

月あかりさんへ

ぼてふりさん



音楽を聴きながら
動画を眺めている
君の方が
もっと素敵だよ
そっと僕は君を抱き寄せた

そこで目が覚めた
朝食を食べて二度寝をしてしまった

ははは〜読んで背筋に悪寒が走ったでしょう
暑さを忘れるために
夏は怪談話もあるのです

涼しいところに行きたいです

2018/08/05 12:12:04

動画綺麗ですね

月あかりさん

いつ、どこで聴いていたのかしら?
美しい日本語で、日本情緒あふれるいい歌です。

大体私は昔から合唱(上手な)を聞くのが大好きです。


動画の景色も素晴らしいですが山登り、沢登りの
醍醐味が良く分かりました。毒虫がいるから
行かないけど(笑)

2018/08/05 11:00:45

素敵

喜美さん

皆さん好きな人が歌たっているので 2回目聞きながら書いています

私は昔から運動嫌い歩くの嫌いでしたから 父親や兄達が富士山に毎年登り
話しているのを頷いて良く聞いていたこと思い出します

2018/08/05 10:01:53

漫歩さんへ

ぼてふりさん

この歌は京都大学の寮歌としても有名ですね

瑠璃の花園 珊瑚の宮〜♪

この節が好きで日本語の美を痛切に感じます
なんと美しい言葉だろうかと

比良山から眺める琵琶湖は優しく微笑んでくれました

暑さを忘れる瞬間です

2018/08/05 09:27:38

大正ロマンが生んだ学生歌

漫歩さん

懐かしい歌です。母を思い出しました。

幼児、母がよく口ずさんでいたので、メロディーはずっとインプットされていました。

母は若い頃大阪で過ごしましたが、京都に長期滞在していたときに三高の学生が歌っていたのを聞いて覚えたのだと、後年聞きました。

2018/08/05 09:14:08

PR







上部へ