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当たり前のことでも「アピールしてみるもの」ですね 

2018年07月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


当たり前のことでも「アピールしてみるもの」ですね  仕事をしていると、その業界のことやその分野 のことに詳しくなります。  あまりにもいつもそうした環境下にいるため、 「当たり前の感覚」がその業界にはいない世間 一般の人とはズレてしまうことがあります。  その業界、会社、職場・・・で働く自分たちにとっ ては当たり前のことなのですが、実は世間の人 からすれば全然当たり前ではなく、スゴイこと、 珍しいこと、へえーっ!と思うこと・・・だったり します。  言われてみればそうだけど、言われるまで何と も思っていなかった!・・・言われるまで気づか なかった!・・・ということもあります。  そして、そこに実は「売れる」秘訣が隠れて いたりします。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・ たとえば、あるビール会社は「当社では回収した ビール瓶をすべて洗浄してキレイにして再利用 しています」と宣伝したところ、売上が急に増えた ・・・という話は有名です。  そんなの当たり前だ!・・・と業界内の人は言う でしょうし、業界外の人でも考えてみれば当然 に思える話なのですが、そういうアピールをする と会社や商品のイメージが良くなるのだと思い ます。  ある自転車屋は「パンク修理は5分でできます」 と紙に書いて貼ったところ、急にパンク修理の お客さまが増えたそうです。  これも、ベテランの自転車屋さんであればパンク 修理はほとんど5分以内でできてしまうので、 業界内部の人には当たり前のことだそうです。  でも、お客さまからすれば新鮮に思えて、 なーんだ、そうなのか!・・・と好印象に映る のだと思います。  ある飲み屋さんでは「夜景無料」というポスター をエレベーター脇に貼ったら来店数が増えた そうです。  考えてみたら、夜のお店で「夜景の料金」を 取る店なんてまずありません。  「夜景」は外の景色であって、そのお店の所有 物ではないからです。  お店のどこに座っても、窓の外を見て料金を 取られるなんてことはありません。  そんな当たり前のこと・・・しかもそのお店は別に 高層ビルの上階にあるお店ではなく、雑居ビル の4階にある普通のお店・・・だそうです。  言ったもん勝ち!ですね。  レストランで「当店では水は無料です」とか、 「当店のおしぼりは無料です」とか、理髪店で 「シャンプー、ドライヤー無料」とか、「無料駐車 場完備!」「席料無料」「予約料金は頂いていま せん」・・・など、いろいろな事例があります。  ある人(販売者側)にとっては当たり前のことで も、別の人(購入者側)にとっては珍しいこと、 非日常的なこと、とてもありがたいことである 場合があることを忘れてはいけないですね。  そして、だからこそ、それを逆手にとって販売 戦術に役立てる発想がビジネスでは大切だと 思います。   私の著書 全13冊http://www.amazon.co.jp/-/e/B00VUO7NIC一般書籍『サラリーマンが経済的自由を得る「お金の方程式」』合同フォレスト/1512円『目からウロコが落ちる!サラリーマンのためのビジネスマン研修・ヒント100』文芸社/1404円電子書籍(Kindle版/デルトハン出版)・お金の教養シリーズ 第1弾〜第5弾・組織・マネジメントシリーズ第1弾〜第4弾・ビジネス人生論シリーズ 第1弾〜第2弾        

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