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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム 黎明編 =夕陽よ= 

2018年07月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



水面に映える 夕陽よ!
 お前は まるで生命あるように 語りかける

言葉を持たぬ 夕陽よ!
 私には 言葉しかないのに 語りかけてくる

空を見上げてみよう
 涙でぼやける景色に もう一度 尋ねてみよう

いつかお前は 消えていた もう水面には 何もない
 目映いばかりの お前の存在の証しが消えていた……

待っていて くれ
 私も すぐに 消えていくから……


=背景と解説=

夕陽=愛 と見れば、他愛もないものです。底の浅さが感じられます。
この頃(中三)の日記を読んでみると、父親とも断絶状態になっていました。
といっても、父親はそんな風には感じていなかったと思いますが。
兄弟二人を食べさせることに必死で、おもんばかる余裕などはなかったと思いますよ。

反抗期だったということを併せ考えても、「申し訳なかった」と反省だけです。
まったくの自己チューで、家事一切の手伝いもせずに、ただただ、詩を書いていましたから。
この詩も、恋愛感情の愛ではなく、普遍的に捉えた愛ということですね。

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