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パトラッシュが駆ける!
見たくない
2018年06月16日
テーマ:テーマ無し
「もうゆるして」
ひらがなで書かれた「反省文」が、人々の心を揺るがせている。
結果として、それは、五歳女児の、遺書になってしまった。
そのあどけない顔が、テレビに映る。
途端に妻が「ああ」と声を上げる。
「消して、消して」と、私を急かす。
「見たくない」「可哀想で、見ていられない」という意味だ。
それは、私とて同じ。
手元のリモコンを押し、素早くテレビを消す。
ダイニングに居る時の私は、家長の威厳の象徴として、
チャンネル権をしっかりと、握っている。
そして、これくらいしか、握るものがない。
妻が、これほどに、拒否反応を示すのは異例だ。
元々が、政治や社会の諸問題に対し、
悲嘆や憤慨をあらわにすることの、ない人であった。
「やあねえ」「仕方ないわねえ」
その否定は、常に、婉曲であった。
それが今回だけは、ストレートに言葉を発する。
「この親って、人間じゃないわ。人間の形をした、鬼よ」
そして、この世の終りのような、嘆きを見せる。
普段、憤ることの多い私が、今回は逆に、宥め役に回っている。
* * *
そう言う私にも、見たくない顔がある。
幾つもある。
あり過ぎて、数えきれないくらいだ。
これは、決して、幸せなことでない。
見たくない筆頭が、この国のトップなのだから、
もう嫌になってしまう。
モリカケ問題における、彼の自己保身が、見苦しい。
この国の政治を、腐敗へと至らしめている感がある。
まくし立てるような、その早口は、
さながら「巧言令色」の見本のようであり、
そこに「仁」を感じることが出来ない。
その目付きは、猜疑に満ちていて、
清爽から、ほど遠いように見える。
だから、私は、この顔がテレビに映ると、
すぐにリモコンに手を伸ばす。
一国の宰相に対し、悲しいことではあるのだが、
生理的に、もう、受付けないのだから、仕方ない。
テレビニュースにおいて、政治関係のそれは、概ね冒頭に来る。
その後に、社会、経済と続き、最後にスポーツが来る。
これが逆だったら、どんなに良いだろうか。
だから私は、ニュースの時間になっても、最初の五分ほど、
テレビを付けないでいる。
阿倍さんばかりでない。
麻生さんも、見たくない。
トランプさん、プーチンさんも然り。
さらに言えば、習さん、ムンさん、そしておなじみの、
キムさんもだ。
それらの顔を見て、清々しい気になれない。
ニュースをやり過ごす。
嫌なものを見ない。
これがもう、習慣になっている。
もういいだろう……
五分後に付けてみると、まだ出ている。
十分経っても、だめ。
何が歴史的快挙だ。
それは、本当に、非核化がなされてから、言うべきだ。
舌打ちしながら、またもやテレビを消す。
その点、新聞はいい。
一面さえパスすれば、後は、何処を開こうと、
嫌な顔には出会わない。
取捨選択が出来る。
これは、新聞の、大いなるアドバンテージではあるまいか。
* * *
見たくはないが、見ても構わない……と言う顔もある。
現下のテレビを賑わせている、諸々の顔、
それが政治家以外であるなら、私は、概ね見るを拒まない。
アメフト部の監督、総長など、そりゃ、
良くないわと呟きつつ、その顔を、見続けている。
安心感があるからだ。
彼らは、その地位に、長くは止まれまい。
身から出た錆を、きっと自ら、拭わされる日が来るだろう。
と言う、因果応用が期待出来るからだ。
既にして、過酷な応報に、遭遇した者も居る。
孫ほどに若い、嫁さんをもらったまではいい。
新婚幾ばくもなく、あっさりと死んでしまった。
殺されたという説がある。
彼は、巨億の資産を有し、女遊びこそが、
人生の目的であると豪語していた。
人間の欲望の中の、双璧を為す、金銭欲と色欲を、
共に体現していた感がある。
きっと彼なりの、充足感を得ていただろう。
七十七歳。
やるだけのことは、やった。
死後は知らず、生前の彼には、苦渋はおろか、
憂いさえ見えない。
だから、満ち足りて死んで行ったのであろう。
だから、その顔を、見ていられる。
私とは、生き方が違う。
私のやらない、やれない人生を、彼は生きた。
賛同は出来ないが、そこは認めてやらねばならない。
だから、その顔を見ても、苦にならない。
と思っていたら、横から意外な顔が、しゃしゃり出た。
元、外国の大統領の、第三夫人であった、とされる女性である。
私はその、厚化粧と、人を見下すような物言いが嫌いだ。
これが、死んだ資産家と、何らかの繋がりがあったらしい。
彼女が、したり顔で、事件の背景を、喋っている。
嗚呼、嫌だ嫌だ。
これだから、テレビは油断がならない。
私は慌てて、リモコンのスイッチを押した。
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期待しています
澪つくしさん、
人間ウオッチング、いいですね。
澪さんの、鋭い目で、悪人どもを、射すくめて下さい。
そして、それを、舌鋒鋭く、ブログにお書き下さい。
私達の溜飲も、さぞ下がることでしょう。
2018/06/17 19:39:32
見たくないものは、見ない!
何時もながらバッサリと・・・
溜飲が下がりますm(__)m
見たくないもの、聞きたくないものは避ける・・・
濃密?な人生経験から、いつの間にかこれが私の一番楽な生き方になったのでしょう。
時々、あえて騒ぎを起こした人物の表情をジッと
見る事が有ります。
それは、その人の心の内を覗くため、人間ウォッチングとでも言っておきましょう。
私の癖です!
それを知って何になるってわけではないのですが、
「目は心の窓」って・・・
ほんと、よく表れていますよ〜!
殺人者の目の奥には、情の欠片も見えません!
強かな人達(政治家)の目の奥には、傲慢さと欲望が・・・
「目は口ほどにものを言い」とやら・・・
何度も見る事はしません!
やはり、見たくないものは見たくないですからね!
復活した道徳教育の成果は、まだまだ先の事でしょうね!
2018/06/17 12:43:27
もっとブログを……
彩々さん、
スカッとして頂き、幸いです。
私自身も、書くことにより、気持を落ち着かせております。
黙っていると、もやもやが、溜まる一方ですから。
彩々さんも、そろそろ、ご自身の御心境を、お書きくださいよ。
鳴りを潜めている彩々さんは、「らしくない」です。
世の中に、警鐘を鳴らして下さい。
2018/06/16 15:23:04
縁
モナミさん、
私は、10時半に就寝するもので、WBSは、見ておりません。
昔、株をやっていたころは、よく見ていたのですがね……
大江さん、あの松本大さんの奥さんとか。
私がやっていたのは、マネックス証券でしたので、まんざら縁がないこともないようです。
2018/06/16 15:15:23
ため息が出ます
喜美さん、
曾孫さんに似ているとは、さぞ、この事件を嘆かれたことでしょう。
親なら、子供を愛する。
その当たり前のことが、行われなくなっている。
これが、同じ世を生きる、同じ日本人か……
ため息が出ること、頻りです。
2018/06/16 15:11:35
新聞派
COSMOSさん、上手いことをおっしゃいますね。
「 あぶないかくに、あほう副総理」とは。
私は、新聞を、死ぬまで取り続けたいと思っております。
2018/06/16 15:08:01
惰弱により
シシーマニアさん、
テレビなんか、本当は、無い方がいいのです。
そう思いながら、踏ん切りの付かない人が、多数なのです。
それだけに、シシー家の果断には、頭が下がります。
ちなみに私は、スポーツ番組、ことにサッカーを見るため、というエクスキューズのもとで、テレビを捨てきれないでいます。
2018/06/16 15:04:32
戦後日本人は変わりました
私が欠かさず見るテレビ番組はNHKニュスだけです、と先ず申上げて〜、
概パトさんの思いと同じです。最後に登場させたお人は、マスコミに登場した大昔から、その人格に否定的で今に至っています。嫌です!、
それともう一点思ったのは、厭な人物だけれども、それに変わってこの国を仕切り、この国際情勢の中を泳げる人材がまるで見当たらない政治家の貧困振りに私は絶望しています。
2018/06/16 11:53:29
同感!
私が好きで観るTVで‘スカッとジャパン’
というタイトルの番組があります。
世相からトピックを取り上げ、再現ドラマ型に
仕立てたバラエティ番組です。
悲惨な事件などは、取りあげていませんが、
世の中に横行している「あるある」「いるいる」
困ったさんに、お説教する人が現れ、ぎゃふんと言われせるのです。
観ているものはタイトル通り、私なんぞ
‘スカッと!’とするのです。
パトさんの今日の(今日も)ブログに
スカッとしました!
先日のシシ―さんブログに、パトさんから
〇〇〇さんへのコメントを読んで、
まさしくスカッとしました。
勇気、おありだなぁ…と、思いながら
パトさんに拍手しました。
誰かが声をあげて、言わなきゃいけない時は、言わなきゃ・ですね。
2018/06/16 11:41:13
見たくない
今日は *
私は ニュース番組は、WBS ( 平日 夜11時:テレビ東京?) を録画し、 コマーシャル カットです (^^)
大江麻里子さんの顔は どうでしょう・・
2018/06/16 10:58:25
可愛い子
あの子私のひ孫に似ていました
こんなに差のある生活 唯母と此処の家に来たばかりに それにしてもお母さんの連れ子の方が虐待されますね
女の方が子育てには向いているのでしょうか 子供に罪もないのに
前夫がそんなに憎いのでしょうか
全く考えられません 5歳から早起きして此れ書いているの考えても泣きたくなります 政治はこれほど関心ないです
2018/06/16 10:19:29
同感です
ニュースは最初のほうは見ません。あぶないかくに(安倍内閣)あほう副総理(麻生)ではこの国の生末が案じられますね。新聞が一番いいですね。
2018/06/16 09:40:56
師匠!
我が家には、長いことテレビがありませんでしたので、一応朝はラジオを聞きながら、朝食の支度などしていました。
それが、やはり聞きたくない声が頻出する様になって、ラジオを聞くのもやめました。
今我が家には、パソコンのモニターとして、テレビがやってきました。
気の小さい私は、テレビを置いてなかった頃に、頻繁にやってきたNHKの受信料催促の対応に疲れ果て、率先して払うことにしましたが、テレビは全くつけません。
時流について行けなくても、見たいという気が起きないからです。
見たくない顔に遭遇したくない、という自己防衛でもあります。
2018/06/16 09:13:33