メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム・ポエム・ポエム  黎明編 =初恋=        

2018年06月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



淋しい夜が訪れて 
心に霧がかかる時 
いつも思う あの人を

初めて出逢った 夏の午後
あの日から
心に住みついた人

何も云えずにいたけれど 
あなたを想うだけで 
倖せだった

言葉を交わすこともできずに 
ただ見つめ合うだけの 
一年でした

出逢った時と 
同じ夏の日に 
あの人から 封一つ

“好きよ”

ひと言 ありました

夏が過ぎ 
木の葉が散る淋しい 
秋の黄昏に

遠い町に行った 
と 
風の
便りに聞きました

ほんの少しの勇気が持てずに 
一歩を踏み出せなかった


年上のあなた ……
大人のあなた ……
子どものぼく

ほろ苦い初恋でした

                                 
=背景と解説=

文芸部に所属していた定時制高校時代のことです。
一年生のわたし、そして四年生の先輩。(定時制高校=夜間の勉学で4年間通います)
平安美人を思わせる、清楚な女性でした。
でも、とても芯の強い女性でした。
わたしが書き上げた作品(地獄への招待=後に、愛・地獄変として書き直しました)を読まれて、悲しげな目を見せながら「あなたには、夢がないのね」とのひと言。
グサリと来つつも、なぜか誇らしくも思う自分がいました。
高校卒業後すぐに嫁がれました。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ