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支えてくれる親友達 

2018年03月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:シニアライフ

一ヶ月ぶりに、ピアノの友人が名古屋へやってきて、合わせの練習をした。

4月には名古屋で、5月には東京で、予定している「デュオ・コンサート」の練習である。


第一部に弾く、尾高惇忠氏の連弾曲「音の旅」は、絵本を一枚一枚めくって眺めているような、穏やかな作品群である。

小品ながら、全14曲を並べて演奏するのは、古希にとって神経の張り詰めた作業とも言える。

でも、

宮沢賢治の世界を思わせるタイトルの曲がいくつも並んでいて、(「注文の多い料理店」とか・・)

弾いていると、自分の中で長らく眠っていた、童話への夢の扉を、探していく様な面白さがある。

何かにつけて雑な私を、軌道に戻してくれる相方の友人との練習は、実に楽しい。


少しずつ、知人友人達にお誘いのメールを出し始めたけれど、久々のコンサートなので、どうやら快く集まってくれそうだ。


アフターの飲み会を、アレンジしてくれる友人達とメール交換しながら、友人の有難みをつくづく感じている。

時間にゆとりの出来たシニア世代の友人達にとって、こういったささやかなイベントは、皆が集まるきっかけ、という役割を担っているのだろう。


当日こそ表に出るけれど、それまでの長い裏方的な準備は、古希にとっても学生時代と大きく変わりはしない。

日々の、練習あるのみである。


只、私にとって若い日々との違いは、最近手に入れたマッサージチェアの効用である。

練習の合間に座るマッサージの椅子は、包み込まれるような快適さで、まるで親友のようだ。


古くからの親友に支えられて、デュオコンサートを企画して、一方で新しくできた親友に支えられて、毎日のシニア練習を続けている。


なんという、素敵なシニアライフだろう・・。



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ゴクさん

シシーマニアさん

コメントありがとうございます。

ゴクさんのブログを読んでいると、団子にも勝る、花への好奇心を感じます・・。

古典芸能は言うに及ばず、花そのものに対しての造詣も、深そうだし・・。

2018/03/09 22:47:26

彩さん

シシーマニアさん

コメントありがとうございます。

彩さんの屈託のないコメントは、文は人を表す、という言葉を思い出させますね。

私もしたいことをしていますが、彩さんの様に多岐にわたる好奇心は、持ちあせてないですから・・。

バックボーンは、作陶なのでしょうけれど、それがきっかけになったらしい新生活は、それだけでも、充分にドラマティックですよね。

2018/03/09 22:44:13

花より団子?

吾喰楽さん

40年ぶりのコンサートです。
若い頃は、生演奏のピアノのメロディーが流れる、レストランで食事をしたこともあるのですが。

楽しみにしています。
勿論、アフターも。

2018/03/09 09:14:08

う〜ん、素敵!

彩々さん

お互い、人生の終盤(?)に入って、

したいことが出来るというだけで、

思い残すことは無いと、思わないと

バチが当たるなぁと…謙虚に思う毎日です。

シシ―さんの今日のBlogで、久しぶりの

クラシックコンサート、更に楽しみに

なりましたわ!

2018/03/09 08:13:09

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